小さい観葉植物のおすすめ!初心者必見!
最近は観葉植物の存在も一般的になり、各家庭でも必ず1点は観葉植物が置いてあるのではないでしょうか?今や、観葉植物の人気は自宅だけに留まらず、公共施設や企業オフィス、医療機関に至るまで多くの場所で観葉植物を使った空間演出を行っています。
中でもフェイクグリーンの観葉植物は「枯れない・手間がかからない・維持しやすい」などメリットも多く、育成目的ではなくインテリアアイテムとしての需要が大きいです。小さめでも空間に観葉植物の緑があるだけで雰囲気やテイストのアクセントになり、おしゃれで快適な空間を手に入れたい方はおすすめです。
今回の記事のポイント
・小さい観葉植物の人気の種類がわかる。
・小さい観葉植物のおすすめの飾り場所がわかる。
更新日:2023/9/18
初稿:2021/9/20
観葉植物の中でも種類や品種が沢山あり、グリーンの色や葉っぱの形、成長の伸び方や大きいものから小さいものまで様々です。緑色が濃いものはモダンやシックな雰囲気に良く合いますし、黄緑よりや明るい鮮やかものはシンプルでナチュラルな雰囲気に似合います。
人気のモンステラなど大きめの葉っぱは存在感を出し、小さい丸い葉っぱは可愛らしくもあります。それぞれの場所ごとに、ぴったりのテイストや雰囲気に合わせて選ぶことで、空間演出の統一感にも繋がり、空間演出の大きな役割を果たしてくれます。
特に、小さい観葉植物は人気があります。小型なのでちょっとしたところにポイントで置けたり、誰でも手軽に始められることから初心者向けの観葉植物ともされています。今回の記事ではこの小さな観葉植物について、育てるコツや好む置き場や環境も含めて少しご紹介していきたいと思います。
観葉植物小さいサイズ 人気おすすめ6選!
インテリアショップや花屋だけでなく、ホームセンターや100均でも小さめの観葉植物が販売され、より身近な存在として流通しています。ここからは、かわいいと人気の小さい観葉植物6選を簡単にご紹介していきます。
1:アイビー
アイビーは葉の形も特徴的で、白い模様が入ったものや濃い色味のものなど個性もさまざま。また、ツタ性の植物になるので、伸びるように成長し、鉢植えというよりは比較的に吊るして楽しんだり、絡めて楽しむような感じで、動きを楽しめる飾り方が多く好まれます。観葉植物の中でも名前が知られた代表的な種類です。
寒さや暑さ、乾燥にも強く、あまり温度を気にする必要はありません。地植えをした場合には繫殖力も高く、とても丈夫でかなり増えやすいです。
そのため、剪定をして分けて増やすことも出来ますし、小さめの花瓶で水差しにしてみたり、ハイドロカルチャーや水耕栽培でも育ちやすいです。
2:パキラ
パキラは幹が太く、枝や葉が繊細で個性的な見た目で人気があります。
アイビー同様に育てやすい観葉植物で、小さいミニサイズのものから大型の樹木タイプのものまで幅広く販売されています。
挿し木から育てた株はしっかりとした幹のフォルムが力強い印象を与え、葉っぱの明るく爽やかな緑も好印象で風水でも運気が上がると多く採用される観葉植物の1つです。
パキラはアイビーとは異なり、土が必要な植物です。土が減ってきたり、株が大きくなってきた際には植え替えをしてあげることでより成長しやすく大きく育ちます。
日当たりのより場所を好みますが、葉焼けの恐れもあるのでなるべく直射日光は避け、カーテンのレース越しの窓辺に置くのがいいでしょう。
パキラはお部屋での管理であれば季節を問わず、栽培できます。
3:多肉植物やサボテン
多肉植物やサボテンはここ数年で急激に需要が増えたと言っても過言ではないでしょう。
小さいサイズだと指の大きさほどのものからあり、色合いも赤や黄緑、濃い緑など種類も多いです。かわいらしいものやエキゾチックなものまで、たくさんの品種があります。好きなものを選んで寄せ植えで組み合わせて楽しんだり、個性が豊かで存在感も出ます。
また、多肉植物やサボテンは乾燥に強い特性を持っているので他の観葉植物と比べても水やりの頻度も少なく済むので育てやすいでしょう。中には花を付ける種類もあるので、通常の観葉植物とはまた違った楽しみもできます。
4:カポック(シェフレラ)
カポックは葉っぱを開くように成長します。放射状に広がりを見せ、傘を広げたようにも見えるため、別名「アンブレラツリー」とも言われます。耐陰性やある程度の耐寒性もあるので日陰でも育てやすいのが魅力です。ただし、本来は日光が好きな植物なので、冬場でも日光の当たるリビングでの管理が望ましいです。
大型の鉢やプランターは玄関先やエントランス、小さいミニサイズのものはテーブルやキッチン、デスク周りなどの小さめのスペースに置いて楽しめます。
また、カポックの花言葉は緑を絶やさず元気に育つ姿から「とても真面目」「実直」という言葉が付けられ、風水でも幸福や幸せが舞い込みやすいとも言われています。
5:エアプランツ(チランジア)
エアプランツは葉に微細な繊毛があります。大気中の水分をそこから吸収し、土がなくても育つ植物としておしゃれにも飾れて好評です。今流行りのハンギングや、流木にアートのように置いてみたり、飾り方のバリエーションは他の観葉植物に比べても多いかもしれません。
カゴや雑貨と一緒に組み合わせ飾ってみたり、どこでも置くだけで楽しめるのはエアプランツ特有です。クリアのガラスボールに入れて吊るすことや、そのまま紐を括りつけて吊るす方もいらっしゃいます。
成長や伸び方もそれぞれで、その形が個性となり可愛さや、オシャレさを演出してくれます。
たまに、表面に霧吹きでミストを吹きかけてあげたり、たっぷりの水につけてあげることで元気になるので手入れもしやすいです。
6:ガジュマル
ガジュマルは沖縄などの亜熱帯・熱帯地域で育つ観葉植物です。
幹や根を入り組むように伸ばし生えていたりと特徴的なフォルムがユニークで人気があります。原産地である沖縄では「精霊が宿る木」として大切にされ、海外でも「神木」として奉る国もあります。幸運をもたらし、繫栄の象徴でもあることから風水的にもオススメですし、おしゃれな陶器の鉢とセットでギフトやプレゼントにも選ばれます。
ガジュマルも小さいサイズから大型の鉢植えサイズまで幅広いです。野生のガジュマルは広がるように大きく育ち、マングローブやジャングルでも生息します。生命力の強さや繁栄、神木としてのシンボルになるのも理解できます。
以上、人気の6選を紹介いたしましたが、小さいサイズのものであれば全てダイソーなどの100均で購入することが出来るほどお手軽な観葉植物です。ただし、お店によって置いているものは異なります。好みのものを探すには色々とめぐってチェックする必要があるかもしれません。
また、メンテナンスの心配や、品質の高さ・インテリア性を重視したい方にはグリーンモードのフェイクグリーン商品がおすすめです!
水やりや植え替えの必要もありませんし、本物と見分けが付かないような見た目でどんなインテリアにもマッチします。
他にも小さいものでも販売がある種類は下記のようなものがあるようです。
・シュガーパイン ・テーブルヤシ
・ポトス ・クワズイモ ・サンスベリア
・ドラセナ ・ペペロミア ・コーヒーの木
・ベンジャミン ・アジアンタム
小さい観葉植物でもこれほどまでに種類があると、部屋や空間のテイストに合わせて選ぶことができ、自分たち好みのインテリアが楽しめます。ただし、観葉植物は生き物なので購入当初は小さかったものも成長して増えたり大きくなります。愛でる気持ちで育成目的であれば嬉しいことですが、インテリアとして考えた際には小さいままの方が空間とマッチしていたり、ニュアンスが良かったりします。
観葉植物を小さいままにしたい場合
小さい観葉植物は小さいことに意味があったりします。
食卓にちょっとグリーンが欲しかったり、トイレや洗面所にアクセントで置きたいなど小さいからこそ出来る飾り方や便利さがあります。ミニ サイズのものでも、あるとないとでは空気の見え方やイメージが変化します。
しかし、先ほどもお伝えした通り、観葉植物は生き物なので、常に成長します。そのため、ずっと同じサイズ、同じボリュームで維持することは難しです。購入当初と同じサイズを保つには工夫や対策が必要です。
そこで人気があるのがフェイクグリーン商品です。同じサイズを維持しつつ、手間いらずで楽しめ、手軽に取り入れることができちゃいます。
生きた観葉植物は剪定をして株を分け、植え替えをすることで新たに小さい観葉植物を作ることもできますし、植え替えをすることで、好きな観葉植物を複数で組み合わせて好みのデザインで寄植えに移行することも可能。
ただし、植物の組み合わせによっては性質の違いから、育ちやすいものと、中々育たなくなってしまうもの、風通しの悪いのが苦手で半日陰が良かったり、それぞれの特徴に合う組合せが重要だったりします。そのため、組み合せを考える際には注意が必要です。
そして、この株分けや寄せ植えは意外と大変です。
観葉植物専用の土を買ってきたり、汚れないようにシートや手袋、スコップなども必要になります。
しかし、フェイクグリーンの観葉植物なら何も心配ありません!
ガーデニングや庭いじりが好きな方には手間と感じないかもしれませんが、一人暮らしやオフィスなどの共同部分に置いている方には難しい場合も…。今ではインターネットを検索したり、本や雑誌でも方法が載っていますが、肥料や植え替えの目安となる時期やタイミングもあり、初めての方には知識がない分、ハードルが高かったりもします。
お花屋さんや、植物園などで植え替えのサービスを行っているところもありますが、その分、費用と時間、新たな鉢や器の代金が掛かります。(※お店やショップによってサービスは異なりますので事前に確認が必要です)
以前とは違い、フェイクグリーンのクオリティーも高く、種類も豊富に!本物と見分けが付かないほど品質も向上しています。また、光触媒の加工によって抗菌や消臭の効果を兼ね備えたものや、フレグランスと一緒になっているものまで商品のバリエーションも増えました。
フェイクグリーンであれば、植え替えの必要もなく、同じサイズ感のまま楽しめるので、小さいままの観葉植物が良いという方には最適です。フェイクグリーンも種類が多く、上記で出てきたような種類ももちろんあります。
また、フェイクグリーンは「世話や管理の手間が掛からないように観葉植物を楽しみたい」というところから始まっています。
小さいサイズや大きいサイズ、長さ調節やボリューム、観葉植物の種類などを好きなように組み合わせて、長くキレイな状態で楽しむことが出来ます。
掲載写真のように壁掛けをしたい場合でも土や水によって汚れる心配もなく飾れるのはフェイクグリーンならではです。
掲載写真のように土台となるポットの色や形を選ぶことも出来ます。
写真の商品はこちら→【GR4256】【GR4294】
緑があるだけで空間は明るくなり、リフレッシュや癒しの効果もあります。空間のアクセントとしても人気の高いフェイクグリーンを使って室内をアレンジしてみてはいかがでしょうか?
オフィスや事務所、公共施設など、沢山の人が行き交う場にもフェイクグリーンはおすすめです。【壁掛けのフェイクグリーン】が気になる方は是非、参考にしてみてください。
フェイクグリーンについて詳しく知りたい方やご質問がある方はお気軽にお問い合わせください。
小さい観葉植物のおすすめの飾り場所
色んな種類を集めて、ベースや鉢の素材や色を変え、一列にして並べて楽しんだりすることは大型のものでは中々難しいですが、小さいサイズなら可能です。
その為、楽しみ方の幅も広く、手軽に移動や配置換えが出来るのも大きな魅力です。その中で多く飾られている場所は次の通りです。
- ダイニングテーブルやデスクといった卓上
- トイレや洗面所、脱衣所の窓際
- 玄関やエントランスの棚の上
- キッチンやインフォメーション、受付などの目線の位置
こうしてみると、どこもちょっとした際に目線に入る場所に置かれているのがわかります。
ダイニングテーブルに置くことで食卓を囲んでいない場合でもインテリアとして華やかさが出ますし、家族で食事をしていてもおしゃれに和みやすい雰囲気を演出してくれます。
また、集中して仕事をしている合間に目に入ることで少しのリラックスにもなり、癒しを与えてくれます。オフィスのデスクのように各自で決められたスペースがある場合には小さい観葉植物が活躍します。
また、トイレや脱衣所などの狭い空間にも小さい観葉植物を置くことで、明るく爽やかな雰囲気をつくってくれます。光が差し込む窓際に置くことで、植物にとっても居心地のいい場所となります。
トイレや洗面所に窓がないところでも棚の上や壁掛け、吊るしグリーンとして飾る方法もあります。
玄関やエントランス、キッチンや受付なども同様に目線や視界に入ることで、落ち着きやリラックス効果を与えてくれます。特に企業や会社のインフォメーション、ショップや店舗のレジ前などには多く採用され、お越しいただくお客様にとっても入りやすさや、声が掛けやすくなるような良い印象を与えてくれます。
観葉植物を小さいまま飾る まとめ
観葉植物を小さいまま飾りたいと考えた際にはフェイクグリーンがおすすめです。
特に、世話などの管理も必要なく、成長しないので理想のスタイルを維持してくれます。生きた植物でも小さいものが手軽で人気もありますが、やはり水やりなどの手間がかかる他、小さいが故にデリケートな面も多く、丈夫だと言われる植物でさえ枯らしてしまうこともあるようです。
せっかく自宅や、オフィス、店舗などで観葉植物を使っておしゃれにコーディネートしたいと思って購入しても枯らしてしまうのはもったいないです。この際に是非、フェイクグリーンを使って手間いらずなおしゃれインテリアを楽しんでみませんか?
監修者からのメッセージ
監修者:河端 孝幸(インテリア、住宅、建築業界25年以上従事)
販売実績80,000台以上、業者様販売実績2,800社以上
インテリア、住宅、建築業界での経験とノウハウを生かし、設計施工業者様、クライアント様が満足するフェイクグリーンの装飾品を企画・販売しております。フェイクグリーンは手軽に取り入れられることや手間や管理がかからないことが魅力です。インテリアアイテムとして空間演出をお考えの方はぜひ、フェイクグリーンをお試しください。