屋外用「グリーンパネル」の商品と施工事例の紹介

■屋外でフェイクグリーンの壁面緑化をご検討されている方へ
屋外では、生の植物による壁面緑化が主流ですが、高い導入コストやメンテナンス費用、環境に馴染むまでに数年で枯れてしまうこともある為、フェイクグリーンを求める声が増えてきています。
当社の屋外用グリーンパネルは、デザイン性が高く、薄型で軽量、後付けが出来て施工が簡単な為、建物の価値を高める外観デザインのツールとして注目されています。大型なものから小型の商品まで豊富なラインナップを取り揃えております。
今まで壁面緑化が大変だった外壁にも、環境緑化によるイメージアップやグリーンの心理的効果を手軽に取り入れることができます。グリーンアレンジの種類も豊富で、連接でも単体でも使用できるので、目的やイメージに合わせて演出できます。
但し、フェイクグリーンを屋外で使用した場合は、経年劣化が生じますので、生の植物と同じく、定期的な交換を前提としてご使用ください。
屋外での使用を考慮した仕様・構造となっております。
屋外用グリーンパネルは屋内用とは異なり、以下の点が工夫されています。
■フェイクグリーン(人工グリーン)で樹脂素材を使用しています。
屋外商品は屋内商品より、水に強く、耐久性のあるフェイクグリーンを使用しています。
耐久性はありますが、一部変色、劣化や砂ぼこりで黒ずんだりします。
台風などの強風や豪雨、積雪などにより葉が折れたり、取れてしまう場合があります。

屋外用のグリーンパネルは自然の植物よりは丈夫ですが、永久使用品ではありません。ある程度耐久性がありますが、樹脂素材のグリーンは長い間に劣化してもろくなっていきます。葉っぱの抜け落ちやよごれ、変色がひどくなった場合は、取付レールより、グリーンを外して新しいパネルと付け替えてお使いください。
■耐久性に優れたパネル構造
パネル本体部分は、樹脂コーティングした金網、アルミのレール金具、ステンレスの金具とネジを使用してますので、水には強く(金網は屋外で使用されている仕様と同等な物になっています)、パネルが金網状になっているため、水がたまりません。また、風も通り抜けるので風圧がかかるのを防ぎます。

やむをえずサイズ調整等でカットしてお使いの場合、金網は樹脂コーティングしてありますが、カット面のスチールがむき出しになり、さびてしまします。金網の耐久性を保つためにも、カット面にはホームセンター等でも売っている屋外用アクリル系のタッチペン等を使って補修してください。
■取付レールを壁に取り付けて、金網状のパネルを引掛けて固定する方式
壁への設置は、専用のレール金具があるのでカンタンに取り付けできます。
取り付けは壁の状況や、使用環境によって異なります。専門知識のある業者の方に依頼し、業者様の責任において行って下さい。

パネルの交換について
フェイクグリーンが劣化して交換する場合は、壁側に取り付けた取付レールをそのまま利用して、グリーンのパネル部のみ交換できます。
取り付け簡単なフェイクグリーン商品はこちら
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屋外フェイクグリーンの設置事例
今まで壁面緑化が大変だった外壁にも、環境緑化によるイメージアップやグリーンの心理的効果を手軽に取り入れることができます。
グリーンアレンジの種類も豊富で、連接でも単体でも使用できるので、目的やイメージに合わせて演出できます。

フェイクグリーンは軽量なので壁やフェンスにも負担を掛けずに楽しむことができます。店舗やオフィスの軒先や、低い位置での装飾にも向いています。公共施設や工事現場などの壁にも手軽に使えます。
写真の商品はこちら→GR1214


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フェイクグリーンを屋外で使用する際の注意事項

屋外環境によって生じる劣化や不具合は、以下が挙げられます。
・太陽光、紫外線…紫外線による退色が徐々に発生します。葉の種類によって差があります。
・風…台風や暴風などで葉が取れたり、折れたりします。
・雨(雪)…豪雨や台風、積雪などで葉が取れたり、折れたりします。
・いたずらや生き物による害…人が引っ張って抜いたり、鳥が抜いたり、虫や動物が巣をつくったりすることがあります。
屋外用グリーンパネルは屋内用よりは丈夫ですが、永久使用品ではありません。
フェイクグリーンは直射日光を浴び続けると劣化していきますので、ある程度、劣化したら新しいグリーンパネルに交換を前提にご利用ください。
■劣化の進行や度合いを確認する為、耐久実験を行っています。
屋外フェンスに、屋外用グリーンパネルを取り付けて経過観察をしています。
設置場所は富山県の工場敷地内、北向き屋外フェンスです。商品は壁付け専用商品ですが、風による破損検証の為、あえて裏側から風が吹きつける悪条件で設置しています。


■(左)2020年1月9日撮影、(右)2020年2月7日撮影

右の写真は大雪時の20.2.7に撮影。ほとんど破損は見られませんでした。


屋外設置実験
屋外用グリーンを屋外のフェンスに取り付けて実験をしております。この実験では約半年でカポック、アイビーの葉が青く変色し始めましたが、他のグリーンは数年たっても変色していません。
台風で一部の葉が折れて(取れて)落ちましたが、ほとんどの葉はついたままです。風速20mの強風でも大丈夫でした。雨や積雪もありましたが大丈夫です。ただ、砂ぼこりの付着やクモの巣がかかったりしています。
付け替えて使用する
屋外用のグリーンパネルは自然の植物よりは丈夫ですが、永久使用品ではありません。ある程度耐久性がありますが、樹脂素材のグリーンは長い間に劣化してもろくなっていきます。
葉っぱの抜け落ちやよごれ、変色がひどくなった場合は、取付レールより、グリーンを外して新しいパネルと付け替えてお使いください。
