室内緑化に植物を使う際の注意点と解決策の紹介

室内緑化の植物の注意と解決策

室内緑化
室内に緑を取り入れる室内緑化。さまざまなメリットが考えられますが、生の植物を使う場合、意識すべきポイントなどもあります。
そこで本記事では、室内緑化によって期待できるメリットとともに、緑化に生の植物を使用する際の注意点を解説します。
また、生の植物を使う場合に生じる課題を解決できる、おすすめの方法も併せて紹介します。

《この記事のポイント》
✔︎室内に生の植物を使う場合の意識すべきポイントがわかる。
✔︎生の植物を使う際に生じる課題を解決する為のおすすめの方法がわかる。

更新日:2023/11/18
初稿:2023/1/7

《目次》
室内緑化のメリット
室内緑化のポイント・注意
フェイクグリーンで課題クリア
室内緑化にはフェイクグリーン

フェイクグリーンに関するご相談はこちら
フェイクグリーンに関するご相談はこちら
受付時間:09:00~17:30 (定休:土日祝)

室内緑化のメリット

緑化とは、室内に緑を設置し育てることを言います。まずは、室内緑化を行うことで得られるであろう主なメリットを解説します。

メリット

室内の空気がきれいになる

室内緑化で得られる大きなメリットの1つは、室内の空気をきれいにできることです。例えば植物は光合成を行う際、空気中の二酸化炭素を吸って酸素と水を作り出します。
このはたらきによって、室内の二酸化炭素濃度が下がり、空気がきれいになります。

また、植物は人体に有害な化学物質などを吸収してくれるはたらきもあります。
具体的な物質としては、ホルムアルデヒドやトルエンなどです。これらはシックハウス症候群の原因になる物質です。
植物が吸い取ってくれれば、シックハウス症候群の症状を防ぐことにもつながります

空気清浄
なお、植物は反対に化学物質の発出もします。植物が自分にとって有害な天敵や物質を避けるために放つもので、空気中にカビやバクテリアが繁殖することを防ぐはたらきもあります。
つまり、植物が行うはたらきを利用することで、空気を浄化し人間にとっても有用な環境づくりができるのです。
 
室内緑化

リラックスできる

室内を緑化することで、リラックス効果も期待できます。緑がある環境にいると、自然と気持ちが落ち着くものです。
植物の緑は視覚的に癒しを与えると言われています。色の作用として、緑は自律神経のうち副交感神経にはたらきかけ、休ませてくれる効果があるとわかっています。
オフィスでも、従業員のストレス緩和を目的として、室内に緑を多く取り入れているケースが見られます。

室内緑化
また、リアルな植物でも花を付けるものなどは花の香りも感じられ、嗅覚からも癒しを得られるかもしれません。
フェイクグリーンを置くと、リラックス効果などが期待できるといわれています。

リラックス空間の施工事例一覧

フェイクグリーンに関するお問い合わせはこちら
フェイクグリーンに関するお問い合わせはこちら
受付時間:09:00~17:30 (定休:土日祝)

インテリアをおしゃれにできる

室内緑化で得られるメリットは機能面だけではありません。インテリアを彩るアイテムとしても非常に有効です。アクセントのない殺風景な室内や地味な室内でも、緑を置くだけでおしゃれな雰囲気になります。(下記写真商品:GR2249×2台)

室内緑化

インテリアに関する詳しい知識や特別なセンスなどがなくても、誰でも気軽にナチュラル感のある素敵な室内を演出できます。
また、インテリアをおしゃれにするとともに、目隠しとして利用できるところもメリットです。また、ベランダのそばに置いて、外からの目隠しなどにすることも可能です。

室内緑化

例えばコンセントなど機械的な部分を隠したいときにサッと置けます。また、ベランダのそばに置いて、外からの目隠しなどにすることも可能です。緑はデザイン性と使い勝手の良さを兼ね備えたアイテムと言えるでしょう。

■目隠しにピッタリなフェイクグリーン商品はこちら

室内緑化のポイント・注意

生の植物を使う室内緑化においては、緑の取扱いなどについて意識しておきたいポイントや注意点があります。
主に次のようなことに気を付けてください。
注意点

日当たりに気を付ける

植物はとにかく日当たりの良いところに置けばそれで問題ないと考えている方もいるかもしれません。
しかしそれは間違いです。確かに強い日光を好む植物もありますが、どのような日当たりが適切かは植物によって異なります。
例えば、直射日光を嫌う植物もあります。このような植物を日光がダイレクトに当たる窓辺などに置くと、すぐに弱ってしまいます。

室内緑化
レースのカーテンやブラインドを設置して光の強さを調節するなどの工夫が必要です。
また、植物の中には日陰を好む種類もあります。植物の特性を理解し、好ましい日当たりを考慮して設置場所を考えることが大切です。
室内緑化
フェイクグリーンは日当たりを気にしなくて済みます。是非室内に取り入れてみてはどうでしょうか?

お水や肥料などお世話を欠かさない

リアルな植物は日々のお世話が欠かせません。例えば水やりは重要です。ただし、単に水をあげればそれで良いというわけではないので注意が必要です。あげる水が少なすぎると、植物や土が乾いてしまい弱っていきます。かといって、水をあげ過ぎると植物が水を吸収しきれず、根腐れなどを起こす可能性があります。

室内緑化
どの程度水が必要かは植物によって異なるので、植物にとってちょうど良い水の量を理解した上で水やりを行うことが大切です。
また、室内の湿度に関しても配慮が必要で、乾燥し過ぎると植物も乾きやすくなり、湿度が高いと植物や土にカビなどが発生しやすくなります。どちらも植物の生育には大敵なので、適度な湿度を保つこともポイントです。また、栄養状態があまり芳しくない場合は、肥料や葉水なども必要になります。
 
室内緑化
フェイクグリーンは水やり不要で楽しめます。是非室内に取り入れてみてはいかがでしょうか?
フェイクグリーンに関するお問い合わせはこちら!
フェイクグリーンに関するお問い合わせはこちら!
受付時間:09:00~17:30 (定休:土日祝)

成長後のサイズも考慮して設置する

リアルな植物は、ずっと購入したときのサイズのままであるとは限りません。ぐんぐん成長して、ずっと大きなサイズになる場合もあります。
成長した姿をイメージせず購入してしまうと、室内風景がイメージと違ってしまったり、想定していたスペースを植物が大きくはみ出してしまったりなどの事態も考えられます。

室内緑化
思いのほか自然に大きく成長し、天井に届くほどのサイズになってしまった…ということもないとは言い切れません。
植物の種類によって成長の仕方は異なるので、購入する前に、どの程度成長する可能性がある植物なのか、しっかり調べた方が良いでしょう。

生育状況によって最適な環境を整える

植物は成長によって、植えている鉢などのサイズを変える必要も生じます。成長し大きくなってくると、根も太く多くなります。
そのとき、鉢やプランターなどの植物の入れ物が小さすぎると、根が広がらず植物の育成を妨げる原因となります。
そのまま放置しておけば、元気がなくなって枯れてしまう可能性もでてきます。
植物の大きさにあった入れ物で育てることが重要です。必要に応じて大きな鉢への植え替えなども行いましょう。

室内緑化

虫や植物の病気に注意する

室内に置く植物には虫がつかないとイメージするかもしれませんが、それも誤りです。室内でも植物に虫がつくことはあります。
そして虫が植物の生育を阻害する可能性も出てきます。

室内緑化
また、植物が病気にかかってしまうこともあり得ます。虫がついたり病気になったりすると、植物は元気がなくなり最悪の場合枯れてしまうことにもなりかねません。
植物の状態にこまめに気を配り、虫害や病気などの影響を受けないよう気を付けることが大切です。
フェイクグリーンに関するご相談はこちら
フェイクグリーンに関するご相談はこちら
受付時間:09:00~17:30 (定休:土日祝)

フェイクグリーンなら課題クリア

前述したような注意点は、生の植物を扱う上では避けられない課題です。
しかし、なかなか植物のお世話を上手にする自信がないという方、できる限り手間をかけずに室内緑化を行いたいという方もいるでしょう。
そこで便利なのが、フェイクグリーン。生の植物の課題を解決しながら室内緑化を行いたいならフェイクグリーンがおすすめです。
最後に、室内緑化にフェイクグリーンを使うメリットや魅力を紹介します。
(下記写真商品:【GM1753】【GR1172】【GR1077】【GR1080】【GR1173】)
 
室内緑化

植物のようなお世話が必要ない

フェイクグリーンは植物をモチーフにした人工物です。作り物なので、リアルな植物のようなお世話は必要ありません。水や肥料などが不要なので、お世話の手間が省けるほか、植物の健康を保つためのコストもカットできます

室内緑化
また、日に当てる必要もないので、室内の好きな場所に自由に設置できるでしょう。生の植物のように病気にかかることもありません。また、虫がつく心配もしなくて大丈夫です。ただし、直射日光に当たると紫外線によって色あせなどを起こしやすいので注意しましょう。
(下記写真商品:GR4256x2台、 GR4294x1台)
 
室内緑化

例えば家を不在にしがちでなかなかこまめなお世話が難しいという方でも気楽に使えますし、会社や施設にもたくさんのフェイクグリーンが使用されています。

また、植物のお世話が苦手で枯らせてしまいがちという方も失敗することはないでしょう。

施工事例はこちら!

軽量で持ち運びやすい

観葉植物 軽量
フェイクグリーンは生の植物と異なり、土を必要としません。そのため、生の植物と比較すると軽量です。軽くて持ち運びやすいことも魅力と言えるでしょう。

例えば、室内の模様替えで緑の位置を変えたいと考えた際に、重い鉢植えを動かすとなると大変です。 しかし、フェイクグリーンなら土を使用していないので簡単に移動が行えます。また、軽いこともあり、空中に吊り下げるなどの飾り方もでき、カジュアルに楽しむことができます。

手軽にきれいな状態を保てる

フェイクグリーンはリアルな植物のように、お世話の仕方で状態が変わることがあまりありません。
そのため、手軽にきれいな状態を保てることも大きな特徴です。葉っぱなどにホコリがたまらないよう、ゴミを少し拭く程度で、難しく手間の多いお世話は不要となり、誰でも簡単に室内緑化を行い、美しく維持できます。(下記写真商品:GR4161×2 )

室内緑化

加工することができる

フェイクグリーンは様々な加工ができることも大きなメリットです。額装BOXアレンジなんかもそのひとつです。また、最近では光触媒加工というものもあり、太陽や蛍光灯などの光と反応し、有害な有機化合物・細菌・臭気を除去するといった効果が期待できるとされています。自分たちでも加工ができるよう、ホームセンターなどではスプレーなどが販売されているようです。ただし、光触媒も永久的に持続するものではなく、メンテナンスなどが必要になるので使用する場合にはきちんと商品詳細を確認した上で使用しましょう。

室内緑化

種類が豊富で選ぶ楽しみがある

フェイクグリーンはデザインが豊富で選択肢が幅広いことも魅力の1つです。さまざまな植物をモチーフにしたものがあるので、自分の好みで選ぶことができます。また、鉢植えタイプ壁掛けパネルタイプスタンドタイププランタータイプなど、形状もさまざまなので、室内のレイアウトにマッチしやすい形状を選べば壁面緑化なども可能となり、よりおしゃれなインテリアになるでしょう。

フェイクグリーンを活用したインテリア事例などもあるので、参考にしながら、どのような種類のフェイクグリーンであれば理想のインテリアが叶うか考えてみてください。

施工事例一覧

室内緑化にはフェイクグリーン

室内緑化

室内緑化に興味があるものの、リアルな植物のお世話は荷が重いと躊躇する方もいるでしょう。
フェイクグリーンを活用すれば、日々のお世話に手間をかけることなく、手軽に室内緑化が可能です。室内の雰囲気にマッチするフェイクグリーンを選ぶことで、よりおしゃれで心地良い空間づくりもできるでしょう。
メンテナンスが少ないフェイクグリーンを企業や自宅に導入して快適な室内空間を実現していきましょう。
ぜひこの記事を参考に、フェイクグリーンで室内緑化にチャレンジしてみてください。
(上記写真商品:GR4252GR2529GR2534

監修者からのメッセージ

監修者

監修者:河端 孝幸(インテリア、住宅、建築業界25年以上従事)
販売実績80,000台以上、業者様販売実績2,800社以上

インテリア、住宅、建築業界での経験とノウハウを生かし、設計施工業者様、クライアント様が満足するフェイクグリーンの装飾品を企画・販売しております。フェイクグリーンは手軽に取り入れられることや手間や管理がかからないことが魅力です。インテリアアイテムとして空間演出をお考えの方はぜひ、フェイクグリーンをお試しください。

おすすめの商品はこちら

おすすめのフェイクグリーン商品はこちら

フェイクグリーンに関するご相談はこちら
フェイクグリーンに関するご相談はこちら
受付時間:09:00~17:30 (定休:土日祝)
最終更新日: