観葉植物の室内での育て方について紹介
最近は観葉植物を取り入れた室内空間が多く採用されています。
観葉植物や木を置くだけで何もない殺風景な室内でも雰囲気が一変し、おしゃれな空間へと変化します。
また、観葉植物のようなグリーンを置くことで視覚から入る印象も変わり、室内に広がりや奥行きなどの立体感も演出することができます。

そこで今回は、観葉植物の扱い方も含めて、人気の観葉植物とフェイクグリーンのご紹介をしていきたいと思います。
今回の記事のポイント
✓室内の観葉植物とフェイクグリーンの比較がわかる。
✓人気の観葉植物とフェイクグリーンのランキングがわかる。
《目次》
・室内で観葉植物を育てる場合のポイント
-比較①日光が必要
-比較②水やりが必須
-比較③風通しが良い場所を好む
-比較④その他の環境整備
・観葉植物が枯れてしまう要因とは何か?
・人気の観葉植物の厳選まとめランキング
・フェイクグリーンの実際の実用例をご紹介
・まとめ~室内での観葉植物の育て方~

観葉植物は原産や葉っぱの形などの見た目によって南国風にも和風にもテイストを変化させることが出来るので、インテリアコーディネートとしても一役買ってくれます。
そのため、現在では室内をおしゃれな空間づくりをする上では欠かせない存在となっています。
しかし、室内に生きた観葉植物を置くには良いところもありますが、大変な面も多くあります。

一方のフェイクグリーンは話題の人工 観葉 植物で、生きた観葉植物と見た目にも大差がなく、それぞれに違った良いところがあります。
この記事を読んでいくと「なぜ今、フェイクグリーンが人気になっているのか?」がよくわかると思います。
是非、室内に配置する際に参考にしていただき、インテリアアイテムの一つとしてフェイクグリーンも楽しんでもらえたらと思います。
フェイクグリーンに関することでお問合せなどがございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

室内で観葉植物を育てる場合のポイント
多くの植物を育てる場合、水やりや室内環境、手入れなどが必要となります。
その中でも観葉植物は手入れが少なく、お手軽に始められるものとして初心者の方にも人気があります。
しかし、本当に手軽に育てて枯らすこともなく、長く楽しめるものなのでしょうか?いくつかのポイントと併せてみていきたいと思います。
また最近人気の高いフェイクグリーンの場合と比べて検証していきましょう!
(比較を4つに分けて説明していきます)
比較① 室内の観葉植物とフェイクグリーン
日光が必要

観葉植物や花は日光によって成長を促します。
また、植物の種類によってはそれぞれ育つために必要な日光の量も異なります。
室内や日陰で育てても大丈夫な耐陰性のあるものもあれば、なるべく多くの日光に当てる必要があるものもあります。
そのため、購入段階で確認することがおすすめです。

そして、日当たりが良いからと直接、直射日光を当てすぎると、いくら熱帯や亜熱帯の植物で日光に強くても、日焼けの原因となり、葉が焼けてしまうこともありますので注意が必要です。
カーテン越しの窓際や半日陰になる玄関などを置き場にするといいかもしれません。
その反面、フェイクグリーンであれば日光が射さない場所であっても変わらず楽しむことが出来ます。

特に、掲載写真のように空間の角で、殺風景で暗い場所にはグリーンを置いて雰囲気を明るくしたいと考える方が多いです。
しかし、生きた観葉植物の場合、日光浴のために数日に一度でも日の当たる場所へ移動し、陽の光に当て光合成をさせなければ健康に育ちませんし、気温が低いと弱ってしまいます。
そのため、動かす手間や管理の時間も増えてしまいます。
写真の商品はこちら⇒【GM5724】

比較②室内の観葉植物とフェイクグリーン
水やりが必須
生きている観葉植物は必ず水やりが必要となります。
種類によっては頻繁に行う必要がないものもありますが、基本的には土の表面や鉢底、受け皿の乾燥具合を確認し、土が乾いてきたらたっぷりとお水をあげます。
時期によっては吸収しにくい時や、少ない水の量でも大丈夫な場合もあります。
こだわる方は割り箸などを刺してみたり、指で少し掘り返してみたりと内部を確認する場合もあります。

植物によっては、乾いても数日放置して大丈夫なものもありますし、水が大好きで乾燥してしまうと枯れてしまうような種類もあります。
それぞれの個性によって水やりの方法も違うので全てが同じタイミングで水やりを行えるわけでもありません。
特に、冬場の越冬の際には休眠状態になるタイプもあります。
そのため、植物の個性や特徴をよく理解し、それぞれに合ったタイミングで水やりをすることが必要とされます。

そして、葉っぱにも水分を与える必要がある種類もあります。
葉の表面に霧吹きで水を吹きかけてあげることを「葉水」と言いますが、ハダニなど病害虫の予防にも繋がり、葉にハリや艶が出たりします。
根から水を吸わずに葉水で水分を吸収するエアプランツや多肉植物の水やりは霧吹きで行います。

フェイクグリーンの場合は、この水やりが一切不要です。
種類や個性に合わせることも考えずに済みますし、水やりをしないのでタイミングを見計らうこともありません。
インテリアに観葉植物を取り入れたいけど、初めてでわからないという方や、お世話するのが苦手な方、忙しくて時間が取れない方にはぴったりです。
観葉植物にとって一番重要な水やりが必要ないというのは最強の手間いらずアイテムと言えるでしょう。

また水やりがない分、水こぼれなどの心配もないので場所を選ばずにさまざまな場所で楽しめます。
写真のように、食品が置いてあり衛生面が求められる場所でも気にすることなく設置することができ、明るくきれいな印象を与えてくれる便利なアイテムです。
吊るしたり壁に掛けたり、頭上より上部に配置する場合であっても、なんの不安もなく設置できるのはフェイクグリーンならではです。
掲載写真の商品は⇒【GR4279】
比較③室内の観葉植物とフェイクグリーン
風通しが良い場所を好む
観葉植物を育てる際に必要なポイントとして風通しがあります。
日光や水やりとは違い、枯れる要因までにはなりませんが、風通しを良くすることで植物の病気やカビ対策などにも繋がります。
特に室内であれば風通しが悪いと空気が淀み、そこに観葉植物や湿った土などがあれば虫やカビなどの絶好の発生場所になります。

そのため、リビングの隅に置く際にも、場合によっては棚や台の上に置くなどして工夫が必要です。
また、夏場の暑い日などは湿度も高くなりやすく、植物の種類によっては悪条件の環境となってしまいます。
フェイクグリーンの場合、風通しを気にする必要はありません。
風通しが良くも悪くも、環境に左右されることなく室内でグリーン空間が楽しめます。


最近は掲載写真のような人工樹木が人気で、小さなものよりも高さがあるものや、大型のものがよく出ています。
生きた樹木になると、大きさに比例して土の量も増えます。
そのため、移動するのも大変ですし水やりや根腐れにも気を付けないといけません。
これが人工樹木であれば、室内で移動したい場合にいつでも簡単に移動が可能となりますし、水やりなどの心配も不要です。
比較④室内の観葉植物とフェイクグリーン
その他の環境整備
①~③以外にも意外と手間がかかるのが周囲の環境整備です。
寒さに強い観葉植物であればよいですが、寒さ対策も重要な環境整備となります。
小型のものは特に寒さに弱いので、暖かい所へ移動させる必要があります。

また、株やサイズが大きくなってきた場合には植え替えなども必要となり、幹や茎の剪定なども大切になります。
そして部屋に置く場合には定期的に葉っぱを拭いてあげることで光合成や吸水などを促進させることへも繋がります。
ベランダなどの屋外に置く際には明るく陰にならない場所がいいでしょう。

このように生きた観葉植物は、それぞれの品種によって環境整備も異なります。
育成方法や管理はよく説明を読み植物に合った環境整備を行うことで丈夫に育ち、長く栽培を楽しめるようになります。
観葉植物が枯れてしまう要因とは何か?
室内で観葉植物を扱う場合、枯れる要因は上記でお話した基本的な①~③が出来ていないことがほとんどです。
忙しく、つい水やりを忘れてしまったり、優先順位も低く後回しになってしまい、いつの間にか枯れていたなんて経験がある方も多いのではないでしょうか?

また、しっかり水やりをしていても何だか元気がなかったりするのは日光不足なこともありますし、温度調節がうまくできずに体力や生命力がなくなってしまっている場合もあります。
そして風通しが悪いためにカビや虫によって蝕まれ、そのまま枯れてしまうケースも少なくありません。
やはり生き物を育てるというのは、それなりの手入れと手間を掛けないといけないというのがよくわかります。

その反面、フェイクグリーンは枯れる心配がありません。
水やりをしなくても、日光に浴びせなくても、温度や風通しが悪い場合でも変わらず美しい状態であり続けます。
室内でインテリアとしてや、空間演出のために観葉植物の購入をしても枯らしてしまっては意味がありません。
インテリアアイテムとしてだけを考えるのであれば、むしろフェイクグリーンの方が好都合とも言えます。

そのため、大型商業施設や会社オフィス、医療機関など多くの人が行き交う場所で、複数の企業や会社が入っているところでは手間が不要でインテリアとして楽しめるフェイクグリーンに注目が集まり、採用されます。
オフィス環境を良くしたいとお考えの方や、インテリアにお困りの方は是非、お気軽にご相談ください。
手間いらずのフェイクグリーンで素敵な空間演出をご提案いたします。

人気の観葉植物の厳選まとめランキング
育てやすさや丈夫な植物が初心者の方には人気があります。
1位 アイビー
育てやすさと丈夫さを兼ね備え、尚且つボリュームも出て、流れるように垂れ下がったり伸びる姿も人気の理由です。

とても生育しやすく、寄せ植えにも適しています。
色味や模様が異なる品種もいくつか販売されていて濃い色味が人気です。
自分たちでお好みのものを見つけるのもいいですね。
2位 ポトス
こちらもアイビー同様に育てやすく増えやすい植物です。

色んな色が魅力でハート型の葉がかわいい植物で、花言葉は「華やかな明るさ」「永遠の富」だそうです。
耐寒性もあり、鉢植えだけでなく水差しでも飾っておくことができるので、リラックスしたいトイレやお風呂用に置くのもおすすめ。
3位 サンスベリア
サンスベリアは別名トラノオ(虎の尾)とも呼ばれ、葉の模様が虎のしっぽに似ていることから付けられたそうです。
空気清浄などの効果からお部屋を快適にしてくれます。

窓辺などの日当たりの良いところに置き、水やりも土が乾いてきた時に行う程度で大丈夫です。
生長すると葉は縦に伸びますが、重みによって垂れ落ちてくるので、その際は思い切って葉っぱを切ってしまっても大丈夫です。
4位 ガジュマル
ガジュマルは沖縄などの地域で生息している為、暑さに強い性質を持っています。
枝や根が特徴的で直射日光が当たっても平気です。

ガジュマルはサボテンのように必要以上に水を与えないことが育てるコツです。
もちろん、葉水も効果的。
土の乾き具合をチェックしつつ適度に行ってください。
その他にも、モンステラ、パキラ、シェフレラ(カポック)、ウンベラータなどございます。
室内の暮らしの中にお好きな観葉植物を選び、季節を楽しみながら生活するのもいいですよね。
続いて、室内でのフェイクグリーンの人気ランキングになります。
比較的にオフィスや商業施設などでの採用が多く、検索されるカテゴリでも新着のものや機能的なものが増えています。
第1位 グリーンパネル(連接グリーン)

こちらはオフィスのエントランスや、ホール、廊下などで目を引く大型の商品がインパクトがあり、空間コーディネートなどの飾りとしても非常に人気があります。
写真の商品はこちら⇒【GM1750】
第2位 グリーンスタンド(パーテーション)
現在、急激に伸びているのがグリーンスタンドです。

オフィスやイートインスペースなどでの間仕切りに使用するパーテーションを、デザイン性を高くしたいなどの理由や、コロナなどの影響から需要が増えています。
目隠しにもなり、インテリアとしても役立つ使い勝手のいい商品です。
写真の商品はこちら⇒【GR5018】
第3位 グリーンポット(卓上ポット)
こちらもオフィスなどのフリーデスクの卓上仕切りや、殺伐としがちなデスクのインテリアとしての採用が多いです。

以上が人気の観葉植物まとめランキングになります。
生きた観葉植物もフェイクグリーンでも、生活を快適にするアイテムや、空間をオシャレにするためには欠かせないものかもしれませんね。
目的や用途に合わせて組み合わせたり、自由なスタイルで置くことで空間の雰囲気も大きく変わります。
管理することも含め手軽に取り入れやすく、オフィスなどの複合施設には手間いらずでコスト面でも嬉しいフェイクグリーンは実用、人気ともに満足できる商品だと思います。
フェイクグリーンの実際の実用例をご紹介


待合室などでもフェイクグリーンを採用し、居心地の良い空間へと早変わり。
家具も木目調になっているので、フェイクグリーンのボックスもそれに合わせて選択!
ナチュラル感が増しています。
写真の商品はこちら⇒【GR5009】



まとめ~室内での観葉植物の育て方~
ここまでお話をしてきて、室内で観葉植物を楽しむためにはお手入れや手間がどうしても掛かってしまうことがご理解いただけたかと思います。
観葉植物を植物として育て、お世話も楽しいと思える方であれば生きた観葉植物をおすすめしますが、時間がなくお世話をすることもままならないけど、インテリアとして観葉植物を置きたいとお考えの方にはフェイクグリーンが最適です。

上記でも述べたようにお手入れいらずで手間いらずなことで企業オフィスや大型複合施設などでの採用が多く、植物というよりも空間インテリアとしての需要が大きいです。
水やりも日光に当てることも、風通しを考えることもなく、どこでも簡単に設置が可能で長期的に楽しめるフェイクグリーンは空間演出としての可能性がまだまだあります。

室内フェイクグリーンおすすめ商品
フェイクグリーンのお問合せはこちら
