需要が高まっているフェイクグリーンを間仕切りに!
オフィスや施設に観葉植物を取り入れている、または取り入れようと検討している会社は多いのではないでしょうか。
オフィス空間にグリーンを置くことで社員にとって快適な環境を整えられるのはもちろん、外部からのイメージアップにもつながります。
しかし、生きた植物を常に管理するのは大変です。この記事では、特に間仕切りにフェイクグリーンを利用することについて詳しく解説します。
オフィスや施設の間仕切りにはフェイクグリーンがピッタリ
オフィスや施設に間仕切りを設けたい場合、まず簡単に空間を仕切れるアイテムとしてパーテーションが思い浮かぶのではないでしょうか。
実際にパネルタイプやスクリーンタイプなど、さまざまなパーテーションが出回っています。
しかし、パーテーションによってはオフィスの快適さが失われることもあり得ます。
働き方改革などで、企業には社員の働く環境を整えることが求められるようになりました。商業施設や公共施設などは、快適な環境が整っていることで利用者へのアピールにもなります。
そこで間仕切りにフェイクグリーンを活用することを考えてみてください。
フェイクグリーンで間仕切りを!おすすめの作り方を紹介
間仕切りといってもオフィスや施設によって、さまざまな使い方が考えられます。同じオフィス内や施設内であっても、どのように空間を区切りたいのか、どのような雰囲気にしたいのかなどのニーズよって、使うフェイクグリーンも変わってきます。ここからはオフィスで実際にアレンジできるフェイクグリーンの間仕切り設置について、具体例を紹介していきますので参考にしてください。
パーテーションタイプで緑のカーテンのように使う
パーテーションにフェイクグリーンを這わせたようなタイプのアイテムを使えば、グリーンのカーテンとして間仕切りに使えます。簡易的な応接室やミーティングルームを広いオフィスの一部に設けている場合、なにも設置していなければ遮るものがありません。仕切りがなければミーティング中のグループと他のエリアで仕事中の社員が、お互い気になってしまうこともあるでしょう。外部からの来訪者を応接スペースで接客する際、オフィスも丸見えになります。独立した応接室とは違い、来訪者にとっても落ち着かない心地がするかもしれません。
BOXプランタータイプのフェイクグリーンも活用できるシーンが豊富
寄せ植え風にフェイクグリーンをあしらったBOXプランターも、間仕切りとして活用するのに向いています。パーテーションほど高さがなくても、1m程度の高さがあれば椅子に座った状態を効果的に目隠しできます。
(上記商品はGR2278とGR2534 ) そのためBOXプランターもパーテーションタイプと同様に、オフィス内に設けられた応接スペースやミーティングルームを区切る用途で使うことが可能です。飲食店やカフェ、フードコートでテーブル同士の間に設置するのにも向いています。
下記のようなラックポケット付きのBOXプランターなら雑誌等を置くこともできるため、クリニックや公共施設などの待合室、休憩スペースに置かれたソファの間に設置するなど、さまざまな空間に活用できるでしょう。
樹木パーテーションなら、より高いスペースまでカバーできる
下記(GR5027)のようなBOXプランターと人工樹木を組み合わせたアイテムならば、背の低いグリーンや蔓植物を使ったBOXプランターよりも高い範囲までカバーする間仕切りになります。ワイドタイプだけではなく、人工樹木を1本だけ植えたスリムタイプでも、複数並べて使えば立派な間仕切りです。オフィス内に設置した応接スペースやミーティングルームの目隠し、休憩スペースのソファ周り、区画作りにも活用できます。
薄型のBOXプランタータイプなら誘導や空間の区切りとしても使える
1段または2段にフェイクグリーンが配置できる薄型のBOXプランターなら、区画作りに使えます。例えば下記(GR2268 )のような施設内で関係者以外立ち入り禁止のエリアに人を入れたくないなど、人の流れを誘導したいシーンで便利です。無機質なアイテムを使うよりも、おしゃれに空間を整えられるメリットもあります。また、通路とテーブルやソファの置いてあるエリアを区切りたいときなどでも、圧迫感を与えることなく空間を分けることが可能です。
ちょっとしたスペースにも活用できる卓上ポットタイプ
小さめの観葉植物や多肉植物のフェイクグリーンを使った卓上ポットなら、下記(GR4306)のような広いテーブルの中心部に配置することで向かい側との間の区切りになります。緑が目の前にあることで癒やしにもなるでしょう。コワーキングスペースのデスクやミーティングルーム、食堂のテーブルなどで使うのに最適です。キャビネットなどの収納家具の上にも卓上ポットタイプのフェイクグリーンを置くことで、目隠し効果と癒やし効果の両方を手に入れられます。なによりも卓上ポットタイプは、持ち運びも簡単で扱いやすいところがメリットです。
間仕切りにフェイクグリーンを利用するメリットは?
オフィス内や施設内に緑を取り入れるなら、本物の植物を取り入れればいいのではないかと考える人もいるでしょう。もちろん、リアルな観葉植物を配置するのもオフィスを緑化する方法の一つです。本物の植物なら日々成長していく姿を見られるなど、リアルな植物にはリアルな植物ならではのメリットがあります。
しかし、本物の植物を美しい状態に保ち続けるためには、下記の写真のように水やりをしたり枯れ葉を取り除いたりなど、メンテナンスをしなければなりません。種類によって適した手入れの方法は異なり、数多く配置すればそれだけ手間がかかります。
その植物に適した温度で管理する必要もあります。生きている植物は病気や害虫が発生する可能性がある点もデメリットです。オフィスや施設によっては、本物の植物を置くこと自体が許可されていないケースもあります。そのためテナントの場合は、観葉植物を置いていいかどうか確認しなければなりません。
生きた植物とは違うフェイクグリーンの特徴は?
先述したように、フェイクグリーンは本物の植物のような手間がかからないところが大きな特徴です。本物の植物の場合、水や肥料を与える必要があります。また、日光に当てなければ枯れてしまう植物もあるでしょう。そのため、本物の植物は管理が難しい場所に設置することはできません。しかし、フェイクグリーンなら天井から垂らしたり、壁面の高い位置に吊したりすることも可能です。温度や湿度、日当たりなどを考慮して置き場所を決める必要がありません。フェイクグリーンであれば場所を選ばず、どこにでも設置して楽しむことができます。
豊富な種類から組み合わせを自由に選べるのもフェイクグリーンならではのメリットです。本来の生育環境が異なる植物であっても、フェイクグリーンならさまざまな種類を一緒にして、寄せ植えの雰囲気を演出することができます。クオリティが高いフェイクグリーンは多く、見た目には本物の植物とほとんど違いが感じられないものも少なくありません。
フェイクグリーンを活用して快適でおしゃれな空間にしてみよう!
生の植物は管理が大変です。フェイクグリーンを使って癒しの空間作りをご検討してみてはいかがでしょうか?
グリーンモード.jp 店長 河端孝幸