アートデコ
雰囲気作りのためのインテリアアート
空間を居心地よくさせるBGMのような存在
空間の雰囲気やコンセプト・気分によって曲を選ぶように、その場にマッチしたアートがあることでお部屋や空間の価値を高め、魅力的な空間に演出してくれます。
自宅のお部屋だけでなく、店舗や商業施設などのおもてなし空間、オフィスや施設等でも新たにアートを導入するケースが増えてきています。お客様やそこで働く従業員のための”居心地の良い空間作り”の意識が高まりつつあります。
ちょっと素敵なインテリア「アートデコ」とは !?
アートデコとは、和紙、布、フラワーなど、風合いのある素材をテーマにしたパブリック空間向きのアートパネルです。大空間でインパクトのある演出ができる連接アートパネル、手軽に空間をセンスアップするアートパネルなど、幅広く取り揃えています。シーンやインテリアにマッチする多彩な品揃えで、空間を魅力的に演出するお手伝いをいたします。
作家作品は作家の個性という味わいがあるものの、インテリアとして飾るには合わせにくい側面がありました。アートデコは飾ることを前提にデザインしてあるので、インテリアに合わせやすくなっています。
オフィス、介護施設、病院、クリニック、ホテルのインテリア装飾に欠かせないアート...どういうものを選んだらいいか、皆様苦労されていると思います。インテリアに合せやすいように作られたアートデコなら、サイズや色調といったポイントを押さえるだけで、簡単にセンスの良い空間演出が行えます。
立体的で、風合いや質感のあるアート素材を使うことで、”存在感のあるアート”に仕上げました。
アートデコは、施設のエントランス等の広い空間でも目を惹き、照明を当てることで陰影が生まれ高級感が高まることで”空間の価値を高めてくれる”存在となります。
風景画やお花、写真といった具象画は好みがはっきり出易く、店舗や公共の空間では不向きな面があります。
布や和紙といった身近な素材は、”家具や空間とのマッチ度が高く”、失敗(ミスマッチ)の無いセンスのいい演出が手軽に実現します。
それでは「アートデコ」の種類や特徴、具体的な飾り方について詳しく見ていきましょう!
動画でみるアートデコの特徴
アートデコの商品カテゴリーと特徴
連接して使う「連接アートパネル」
フラワー、布、マサエコ、和紙の風合い素材をご用意しております。
【フラワー】
自然でやさしい「フラワーガーデン」を連想させるフラワーパネル。
暖色系のオレンジ・ピンクは空間に華やかさと明るさを寒色系のホワイト・ブルーは洗練された気品を演出します。
健康運UPや金運UP等の風水を考えて設置場所を選んでみたり新築祝いや開店祝いでの華やかな贈答用にもお使い頂けます。
インテリア家具で人気の南フランスで作られた伝統的な布です。
お洒落なストライプ柄とビビットカラーの美しいコントラストは質感のある抽象画のようです。
インテリアとの相性が良く、コーディネートし易いのが特長でカジュアルな空間をセンスよく演出します。
フィリピンで1点1点手作りされた手漉き紙です。
バナナやパイナップルの葉が原料で、食物繊維を活かした表情豊かな質感と風合いが特長です。
多様な演出が楽しめるアートペーパーとして注目されておりホテルのインテリアや装飾など幅広い分野で使われるようになってきました。
日本で古くから作られる和紙は、コウゾ、ミツマタ、ガンピを原料にしており1枚1枚手漉きで作られた伝統素材です。
その和紙に墨を使って模様を描いたものが”手書き和紙”で、刷毛目やかすれの表情に味のあるアート素材です。
和風な雰囲気からモダンな施設まで幅広い空間にマッチします。
連接アートパネルは1枚のパネルが基本となっています。
単品でもお楽しみいただけますし、複数枚を連接させて一体感ある大サイズのアートとしても演出できます。
予めアレンジされた基本の連接スタイルからお選びいただけます。設置する空間の雰囲気や壁面の大きさに合わせて丁度いいアレンジやサイズからお選び下さい。
【基本スタイルの組合せや、自由な発想での連接が楽しめます】
1枚1枚が独立したパネルなので基本の連接スタイルをバラしてレイアウトを変えて設置したり基本スタイルを組合わせることで新たなスタイルの演出を創出して楽しむことができます。
質感のある素材を額装した「アートパネル」
お気に入りのアートが身近にあることで心が安らいだり、お部屋や店舗をおしゃれでセンスのいい空間に演出してくれる欠かせないアイテムでもあります。
額装とは、作品(絵画や写真、思い出の品)の保存と、その作品を惹き立て更なる価値を持たせる為に額縁に入れて飾ることをいいます。部屋の中心や”見せ場”に飾ることで空間の雰囲気を印象付けたり居心地の良さや個性を演出するインテリアとしての役割もあります。
ウェーブウッド、アイアンアート、手染め和紙などの風合いある素材をいろいろとご用意しております。
3枚のシナ合板をゆっくり曲げていき接着しながら固定すると”曲げ木”ができます。
木材をウェーブ状にするのは難しく、曲げ木の持つ不思議な存在感とウェーブ形状が生み出す陰影が、上質で高級感ある空間にマッチします。
お部屋の目を惹くアクセントにおすすめです。
アンティークな風合いが懐かしさと温かみを感じさせるアイアンアート。自然な曲線とアイアンの存在感がインテリアを演出します。
曲げたり溶接したりハンドメイドで作られているので1つ1つの風合いや個性の違いも魅力的な素材です。
パネルから飛び出すようなアレンジが空間に広がりを感じさせます。
【手染め和紙】
職人が一枚一枚手漉きした和紙を丁寧に染め上げています。
和紙独特のグラデーションに仕上がるように、赤、黄、青の染料で四季のうつろいを表現し、更に趣きのある陰影を黒の染料で表現しています。
和風からモダンな空間まで幅広くマッチし、上質でグレード感ある演出が行える伝統素材です。
アートデコの施工事例
人が長時間居る場所や、何度も行き交う場所には雰囲気づくりに役立つアートデコがおすすめです。
モデルルーム・ショールーム
老人ホーム・介護施設・病院のロビーや廊下
カフェ・レストラン・居酒屋のフロアや個室
ホテル・旅館の客室
アートデコの飾り方ガイド
ポイントは、「空間全体の見せ場」を意識することと、壁面を1枚のキャンバスと捉えたときのアート作品と「余白のバランスの取り方」にあります。
ワンポイントのアクセントとして展示する
空間の中心や視界に入り易い場所に、”見せ場”としてアートを展示することで空間全体のアクセントとなり落ち着きのある空間になると共に、格調高さや上質感といった雰囲気を演出することが出来ます。
展示の高さは、目線のやや下で床より1500mm程度がバランスも良く、楽な姿勢で観賞することが出来ます。
■一枚展示
個室や入口付近などのメインになる壁面や、間口1間(1800mm)程度の限られたスペースには横長やスクエアサイズの”一枚展示”が納まりが良く、落ち着きのある印象を与えます。壁面上下に余裕のある場合は縦長サイズも有効です。
軽快な印象を演出したい場合や、展示スペースと家具などのバランスが難しい場合は小さなサイズを”二点展示”するとセンスの良い演出が行なえます。
スペースに合わせてバランス良く展示する
大きな壁面に調和の取れたアート展示を行う場合におすすめなのが”複数展示”です。
同じサイズの作品を連続展示することで、1点物の大サイズアートと同じようにバランスの取れた演出が行えます。ずらして展示することで上下にスペースがある壁面でも調和のとれたセンスの良い演出が行えます。
■複数展示
廊下やロビー、フロアなどの間口2間(3600mm)以上の大きな壁面にはスペースに合わせて複数枚の連続展示がおすすめです。並べ方によってバランスや調和の取れた印象を与えたりセンスを感じさせる演出が行えます。
同じサイズのパネルを並べるとバランス良く見えます。サイズや間隔、アイテムを変えるだけで異なる印象を与えることが出来ます。
いかがでしたでしょうか? アートを飾ってみたいけど「センスが無い・ハードルが高い」と躊躇されている方は多いと思います。しかし、まず一番重要なのは”お気に入りを選ぶ”ことです。
自分が「いいね!」と思えるアートが身近にあることで気分良く過ごせたり、リラックス効果を感じることが出来ると思います。