観葉植物【モンステラ】の育て方や知識|おすすめ 人気 まとめ

モンステラ(観葉植物)について

モンステラ_観葉植物

観葉植物の中でも大人気のモンステラはサトイモ科のモンステラ属の植物になります。同じサトイモ科には観葉植物として知られるセロームやクワズイモ、スパティフィラム、ポトスなどがいます。とても種類が多く葉の形状や、大きさや色など、細かく分けると多くの品種・名称がありますが、総称してモンステラと呼ばれています。

熱帯アメリカやカリブ海の島々に原生しているとされ、原産地では大木の幹に絡みついてツルのように育っていて、雨の多いジャングルに生息し、直射日光を避けるように自生しているようです。水が好きな観葉植物ではありますが、大きくなるにつれて乾燥にも適応し耐陰性にも強く、比較的暗い場所でも育ち、室内での生育には最適です。

【今回の記事のポイント】
✔️モンステラのことが分かる
✔️モンステラの育て方やポイントが分かる

初稿:2022/01/07
更新日:2024/01/08

《目次》

モンステラ_観葉植物

葉は大きく葉っぱに穴が開いたり深く切れ込みが入っているのが特徴的で、独特のフォルムが可愛いと人気があります。モンステラの一部には花や果実がなるものもあり、食用とされることもあるそうですが、観賞用としては滅多に見ることはありません。
葉っぱも必ず切れ込みがあるわけではなく、同じ株でも古い葉には切れ込みがあり、新しい芽には入っていない場合があり、成長と共に切れ込みが入るなど、面白い一面もあります。

モンステラ柄


モンステラは葉っぱをモチーフとして布や生地に柄として用いられることも多く、ボタニカル柄の中でも代表的なデザインとして好評です。

南国のイメージが強いのでアロハシャツや壁紙、カバー、トイレのインテリアアイテムなどにも多く採用され、身の回りのアイテムをモンステラ柄で統一するのも良いかもしれません。

モンステラの学名(英名)は【Monstera】となり、ラテン語の【monstrum(奇怪・異常)】が語源とされているんだとか。それは大きな葉っぱや、穴があいている姿など、他の観葉植物には見られない不思議な形などからきているようです。

また、モンステラは根元からひょろっと顔を出す気根(きこん)があります。
気根は邪魔であれば切っても発育に問題はないようですが、モンステラの特徴の一つでもあるので、そのままにした方がモンステラらしさを感じられます。気根の役割としては、水分や養分を吸収する他、支柱としての役目もあるようです。

モンステラ_観葉植物

南国風のイメージや、見た目のインパクトから、リゾートホテルやアジアンテイストの雰囲気がある店舗やショップでよく好まれます。南国リゾートをコンセプトにしたエステなどの美容関連のお店や、エスニック料理を提供する飲食店などがあれば、お祝いの贈り物として観葉植物のモンステラをプレゼントしても喜ばれることでしょう。人気も広がる一方です。

贈り物と言えば、フェイクグリーン商品も人気です。生きた観葉植物とは異なり、管理や手間が不要で、本物に似てる為、贈った相手の方にも喜ばれます。弊社では、モンステラのように置くだけで存在感を感じる人工樹木】や、インパクトが欲しいという時に最適な【グリーンパネル】など、豊富な樹種でバリエーションも豊かに取り揃えております。まずは、無料カタログで色々なフェイクグリーン商品をご覧になってみてはいかがでしょうか?

モンステラを栽培する時のポイント

置き場所や日当たり

観葉植物のモンステラは、上記でもお伝えしたように、高温多湿にも強く耐陰性もあるので室内のどこに置いても大丈夫です。ただし、直射日光が当たる場所や、エアコンの風が当たるような所に置くと、葉焼けや葉を傷める恐れがあるので、なるべく避けて置くようにしましょう。だからと言って、全く日光に当てないよりは、カーテン越しにでも日光浴をさせてあげるとよく育ってくれます。

また、屋外で管理する方法もありますが、春~秋の温かい季節で猛暑などは避け、多少の遮光がある場所に置くことがいいでしょう。日本のようにシーズンが分かれている国や地域では、通年屋外での生育は難しく気温や天候を見て移動させる必要があります。北海道など、霜や雪が降るような地域では地植えも難しいですが、沖縄などの暖かい地域では地植えされていることもあります。

モンステラ_観葉植物

水やりや土

モンステラは熱帯の観葉植物なので寒さには弱いです。その地域の気温や季節によって水やりの頻度を変える必要があります。暖かい時期は生長期にあたり、たっぷりの水を必要とするので、土の表面が乾燥していたら鉢底や受け皿から水が溢れるくらい水やりを行ってもいいでしょう。ただし、溜まった水は放置せず、きちんと捨てることが大切です。それによって虫などの害虫を抑制することができます。

逆に、気温が低くい時や冬の時期には、休眠状態になることがあるので、あまり水を必要としません。そのため、水やりの頻度を減らし、土の表面が乾いていたとしても2~3日放置していて大丈夫です。耐寒性を強めるためには、水分不足にしておくことで、自ら樹液の濃度を高め、環境に順応していきます。

モンステラ_観葉植物

また、お部屋で管理する際には、毎日、霧吹きで葉水をしてあげることがおすすめ。葉水をすることで葉にツヤや光沢が出て、ハダニやアブラムシなどの害虫から守る効果もあります。

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そして、モンステラの特徴でもある大きく広い葉っぱは、ゴミやホコリが積もりやすくもあるので、定期的に葉っぱを拭いて掃除をしてあげるとキレイに保てます。その際に、古くなった葉や、枯れている葉も一緒に取り除いてあげましょう。

モンステラ_観葉植物

観葉植物のモンステラは高温多湿を好むとされていますが、水捌けの悪い土によって根腐れを起こすこともあるので注意が必要です。観葉植物で使用する土はほとんどが水捌けの良い土を使用するので、モンステラも同様にしてください。

観葉植物_土

赤玉や鹿沼土などご自身でブレンドして行う場合にも、育成環境に合わせて調整するといいかもしれません。また、土の表面を化粧砂で覆うことでコバエの発生を防ぐことができます。

肥料に関しても、基本的には与えなくても大丈夫ですが、生長を促すためにはおすすめです。冬場の成長が緩慢になる時期には肥料は与えず、春や夏などの成長期に与えましょう。肥料は必ず、商品に記載されている表示をよく確認し、用法用量を守って与えてください。

それぞれ、土や肥料に関しては、観葉植物専用の商品などが販売されていることもあるので、インターネットなどで検索してみるといいかもしれません。他にも園芸関連の本や雑誌に情報が掲載されていることもあるのでチェックしてみてください。

生きた観葉植物はこういった土や肥料にも気を付けなければなりません。育成目的で、ガーデニングや庭いじりが趣味の方は苦労しませんが、そうでない方には少しハードルが高くなってしまうことも…
観葉植物をインテリアとして飾りたい方にはフェイクグリーンが最適です。フェイクグリーンは手入れも不要で、メンテナンスも簡単に行えるので手軽に空間でおしゃれを楽しめます。

フェイクグリーン商品について知りたい方はお気軽にお問合せください
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モンステラの増やし方やお手入れ

モンステラは基本的に鉢植えで販売されていることがほとんどです。サイズも中型・大型の6号~8号、またはそれ以上のサイズが一般的です。植物園や花屋、ホームセンターなどでも売っていますし、最近は、ミニサイズの観葉植物として100均でも取り扱いがあることもあります。
ごく稀に、種の販売もあるようですが、発芽させるには手間や管理に時間を要しますし、温度や湿度など細かい管理も必要になります。そのため、こだわりが強い方以外は鉢植えでの購入が多いです。

モンステラの購入を検討する際は、まず、病害虫に注意しましょう。
ハダニやアブラムシなどの虫が付いていないかをよく見てから買いましょう。もし、虫が付着している株を購入してしまうと、後々モンステラが弱ってしまったり他の観葉植物に影響を及ぼす可能性もあります。後は、葉っぱが生き生きとして大きいもの、茎や根がしっかりしているものを選ぶといいです。

モンステラ_観葉植物

また、種まきからは出来なくても、モンステラは茎の部分を土や水の中に入れることで増やすことが出来ます。茎挿しや水差しといって剪定したものを土や水に挿すだけで根が生えてきます。この時、葉は全て落とし、茎だけの状態にすることで、乾燥から守り、生長を促すことができます。そして、土の表面には水苔などを敷くことで、更に乾燥を防止することができるのでおすすめです。

もし、挿し木をするのであれば、生長期の時期に行うのが一番です。挿し木をしたら根が張るまでは頻繁に水やりを行い、たくさんの水分と養分を吸収させましょう。このように挿し木をすることで、自分で小さいサイズのモンステラを作ることも可能です。

モンステラ_観葉植物

モンステラの植え付けや植え替えについて

モンステラの植え付けは上記同様に、生長期の5月~7月の暖かい時期に行ってください。また湿度が高い6月も乾燥しにくく、おすすめです。根が出るまでは土は湿らせておく必要があるので、割り箸を挿すなどして確認しながら水やりをします。

また、観葉植物のモンステラは成長が早く、植え替えをしないでいると根で鉢がパンパンにつまり、根詰まりを起こしてしまうので年に1~2回は一回り大きな鉢に植替えが必要になってきます。植え替えをしたモンステラは冬越しの温度調節が大事になります。部屋の温かい場所で管理するか、ファンヒーターや新聞紙、ビニールなどを使用して土の温度が下がらないように工夫しましょう。

ここで注意が必要なのが温度差です。あまり、温度差が出てしまうと土が常に湿った状態となり、蒸れから根腐れになる可能性もあるので気を付けてください。

モンステラ_観葉植物

モンステラの剪定や切り落としについて

モンステラの選定はとても簡単でシンプルです。古くなった葉や、邪魔な葉を付け根から切るだけです。そのため、生長してボリュームが出てバランスがおかしくなってきたら剪定し、整えてあげるといいでしょう。日陰になっているようなものや、切れ目が少なく、弱ってきているものも思いきって切ってしまっても構いません。

ハサミで切れることがほとんどですが、中には太くなった茎もあり難しいことがあるので、その時はナイフなどで剪定しましょう。モンステラは繫殖力もあり、観葉植物の中でも比較的強い種類です。そのため、多くの葉っぱを切り落としても問題なく生育できます。しかし、あまり葉っぱを減らしてしまうと光合成の妨げになってしまうので、数枚は大きめの葉っぱを残してあげてください。

モンステラ_観葉植物

モンステラ以外にも、観葉植物を上手に育てるためにはそれなりのコツやポイントがあります。フェイクグリーンとは異なり、リアルな観葉植物には、手間や管理は必須となります。そのため、会社オフィスや事務所、施設などの大型施設で、多くの人が行き交う場所では、管理やコストを考えると生きた観葉植物よりもフェイクグリーンの方が適している場合も多いです。

弊社ではフェイクグリーンを使ったグリーン空間の作り方や、様々な種類のフェイクグリーン商品をご用意しております。オフィス以外にも、カフェやクリニックなどの医療機関でも安心安全に利用出来るとして人気があります。

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モンステラの育て方タイミングカレンダー

モンステラ育て方カレンダー

モンステラは熱帯地域が原産ということもあり、日本でも基本的には室内管理がほとんどです。そのため、日々生長しているので、剪定などもその都度行っても問題はありません。ただ、植替えを行う場合にはやはり暖かい時期が適しています。なるべく夏場の猛暑は避け、天候の良い時期に行っていきましょう。

生きた植物を育成する際には、お世話や管理の他にも、上記のようにタイミングなども気にする必要があります。しかし、人工植物であれば、そういった時期や季節に合わせた置き 場所も一切気にせず、通年で楽しむことができます。これはフェイクグリーンの最大のメリットとも言えます。

このメリットに気付いた企業や会社、事務所などの法人様は賢く空間デザインを考えています。枯れることもなく、管理をせずともキレイな状態を維持出来るので、トータルで考えるとコスト削減にも繋がります。皆さんも是非、メリットの多いフェイクグリーンを使って空間演出を考えてみてはいかがですか?

モンステラの花言葉や風水

モンステラの花言葉(英語)は「dedication(献身)」
穴のあいた葉から差し込む光の様子や、艶めく葉色から、ハワイでは希望の光を導くとも言われているそうです。

また、「嬉しい便り」のように幸せを呼び込む意味が込められていたり、輝かしい未来を想像させる「壮大な計画」など、明るい未来を印象付けるイメージが強いので開店祝いや引っ越し祝い、新築祝いなど新たな門出に贈呈する方も多いようです。

モンステラ_観葉植物

風水では、邪気払いや金運アップといった効果が期待されています。
それはモンステラが病気や害虫に強く、悪環境でも忍耐強く、丈夫に育つことや、大きな葉っぱや、その見た目の豪華さからきているそうです。

確かに、モンステラは他の観葉植物と比べて見ても存在感が抜群で、空間に一つあるだけで好印象を与えてくれます

モンステラについてまとめ

今までお話してきた通り、観葉植物のモンステラは丈夫で、どんな環境でも比較的育ちやすい種類です。大きくツヤ感のある葉っぱや、不思議な樹形など、空間のインテリアとして考えても人気が高い観葉植物です。
もちろん、南国風な雰囲気にはマッチしますが、濃いグリーンのものやボリュームのあるものは、シックでモダンな雰囲気にもよく似合い、ホテルやオフィスなどの落ち着いた空間にも最適です。

モンステラ_インテリア

また、観葉植物は癒しや空気清浄などの効果も持ち合わせているため、そういった部分でも人気の相乗効果があるのかもしれません。ただ、生きた観葉植物は必ずお手入れやお世話が必要となります。

モンステラ_手入れ

 

手入れが行き届かず、枯れてしまったり、見た目が悪くなってしまっては風水などの効果も逆効果になってしまいます。

モンステラに限らず、観葉植物はそれぞれに合った育て方をしなければ良く育ちません。

そのため、育成を目的として自宅に置く分には構いませんが、商業施設やオフィスなどインテリアを目的として置くには手間もコストも掛かり懸念されやすい面もあります。

そこで、人気が出ているのがフェイクグリーンです。
フェイクグリーンは、リアルな観葉植物のように手間や管理の必要がなく楽しめるので、まさにオフィスや商業施設などには最適なアイテムと言えます。

モンステラのように存在感を出したい場合は、人工樹木の【樹木プランター】が人気で、インパクトのある演出が希望であれば、グリーンパネルの【連接グリーン】や【組み合わせグリーン】がおすすめです!
その他にも、【連接樹木】と言って複数の樹木を組み合わせて、その場にガーデニングや庭を再現したようなアイテムもあります。また、樹木とパーテーションを組み合わせた【樹木パーテーション】も使い勝手が良く、仕切りやちょっとした目隠しなどに対応でき、オフィスや事務所で好評です。

どちらにしてもフェイクグリーンなので軽量なため、移動も簡単に行えますし、土などを使用しないのでとても衛生的で腐食などの心配もなく安心です。

フェイクグリーン_観葉植物

是非、オフィスインテリアや空間デザインでモンステラのような観葉植物をお考えの方はフェイクグリーンも併せて検討してみてはいかがでしょうか? 手間や管理が不要で、常にキレイな状態を楽しめるフェイクグリーンは、インテリアアイテムとしては最適です。種類も豊富で、幅広いアレンジができるので、さまざまな空間に適応できます。

グリーンモードは、癒し、自然、安らぎなど植物の良さを生かした新しいグリーンスタイルを作りました。壁面緑化やインテリア装飾、パーテーション、屋外で使える多彩なグリーンスタイルで、居心地のいい空間をご提案しています。
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商品の配送や送料、各種サービスに関するご質問や、フェイクグリーンに関するご相談等がある場合にもお気軽にお問い合わせください。

監修者からのメッセージ

監修者

監修者:河端 孝幸(インテリア、住宅、建築業界25年以上従事)
販売実績80,000台以上、業者様販売実績2,800社以上

インテリア、住宅、建築業界での経験とノウハウを生かし、設計施工業者様、クライアント様が満足するフェイクグリーンの装飾品を企画・販売しております。フェイクグリーンは手軽に取り入れられることや手間や管理がかからないことが魅力です。インテリアアイテムとして空間演出をお考えの方はぜひ、フェイクグリーンをお試しください。

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