観葉植物 ゴムの木|育て方や知識 おすすめ 人気 風水

【ゴムの木】観葉植物について

観葉植物のゴムの木はクワ科のフィカス属に分類され、原産地は熱帯地方となります。また、樹液からゴムの資源を採取できる樹木の総称を「ゴムノキ」とし、フランスゴムの木など世界には様々な種類が存在します。
日本で「ゴムノキ」と言うと天然弾性ゴムの原料として重要な【パラゴムノキ】を意味することが多いですが、家庭で観葉植物として楽しむゴムノキは【インドゴムノキ】を指すことがほとんどです。

ゴムノキは年中高温多湿の気候が栽培に適しているとされ、雨量が多く、乾季がないことが望ましいようで、熱帯雨林などが好条件の環境とされています。本来は、水はけの良い土地を好みますが、痩せた土地や湿地のような場所でも育つことができ、その点では悪条件でも耐えられる性質を持ちます。

ゴムの木_観葉植物

ゴムの木は特定の原産国がなく、熱帯地域の広範囲に分布しています。また、クワ科やフィカス属といった分類は、他の観葉植物でも品種が多く、フィカス・ウンベラータやフィカス・ベンジャミンなども仲間となります。日本でも食用として栽培されているイチジクもゴムの木の仲間で、似たような花を咲かせるそうです。

ゴムの木

 

インドゴムノキの中でも種類がいくつかに分かれていて、中でも園芸品種である【デコラゴムノキ】が一般的で主流とされています。
先ほどお話した通り、ゴムノキは天然ゴムの原料となる樹木の総称になるため、切ったり傷を付けたりすると、どの種類でも白い樹液が出てきます

この樹液はラテックスとも言われ、ラテックスアレルギー、いわゆるゴムアレルギーの方は触れてしまうとアレルギー症状を引き起こす場合があるので注意が必要です。

ゴムノキは大きな葉っぱが特徴的で、ツヤもあり、厚みもあります。
成長すると大型になり、茎や枝の動きも面白く、盆栽のようにワイヤーなどで操ることも可能です。よく成長し、一つでも存在感があるため、観葉植物のシンボルツリーとしても人気がある樹種です。

ゴムの木_観葉植物

南国育ちで、見た目もインパクトがあるのでショップや、商業施設、南国風のリゾートホテルアジアンテイストの雰囲気がある空間でよく目にします。もし、そういったテイストが好きな方や、南国リゾートをコンセプトにしたような店舗があれば、お祝いの贈り物としてゴムの木をプレゼントしても喜ばれるかもしれませんね。

贈り物と言えば、フェイクグリーンの人工樹木人気の商品です。生きた観葉植物とは異なり、管理や手間が不要なことで、贈った相手の方にも喜ばれます。弊社では、ゴムの木の仲間であるウンベラータやベンジャミンなど、豊富な樹種を取り揃えております。まずは、無料カタログで色々なフェイクグリーン商品をご覧になってみてはいかがですか?

ゴムの木を栽培する時のポイント

置き場所や日当たり

観葉植物のゴムの木は前途でもお話したように、熱帯地域で育つので、日当たりが良い場所を好みます。そのため、よく日が差す窓際やリビングに置くことがおすすめです。ただし、日光が好きだからと言って買ってきたばかりの株や、室内で長い間育てていたものを急に屋外へ出してしまうと環境の変化に対応しきれなかったり、強い日差しによって葉焼けを引き起こす可能性もあるので気を付けましょう。

日当たり

もちろん、直射日光でもよく育ちますが、環境が変わる前に準備運動のように慣らすことが必要になります。半日陰のような場所で管理するのであれば、そのまま出しても大丈夫です。

ゴムの木は暖かい地域で霜が降りるような土地でなければ屋外で越冬することも可能とされていますが、基本的には寒くなって気温が下がってきたら部屋に入れて暖かい空間で管理することが良しとされています。

ゴムの木_観葉植物

 

ゴムの木も耐陰性はありますが、ゴムの木に限らず、観葉植物の全般は日当たりを好みます。そのため、定期的に日光浴を行ってあげることが元気に育つ秘訣でもあります。

また、ゴムの木は風に弱い性質があるので、エアコンなどの風は直接当たらないように注意しましょう。葉に直接的に風が当たることで、葉が傷んでしまうこともあります。

水やり

水やりや土

ゴムの木は水が好きな観葉植物です。生長期にはたっぷりと水を与え、水はけの良い土であれば毎日水を与えても構いません。逆に休眠期には生長がストップするので乾燥気味に育てて大丈夫です。
また、葉水をすることで害虫対策にもなり、葉にツヤが出ます。葉っぱが大きいのでゴミやほこりが溜まりやすいのでキレイに拭き取ってあげるといいでしょう。

ゴムの木_観葉植物

ゴムの木は冒頭でもお話したように、どんな土でも比較的丈夫に育ちますが、観葉植物は水はけの良い土を好みます。養分を与えるために赤玉や鹿沼土に腐葉土を混ぜたりしてブレンドした土を使う方もいらっしゃいます。
また、土の表面にココヤシファイバーやバークチップ、化粧砂を敷くことでコバエの発生を防ぐことが出来ますし、見た目もおしゃれに見えます。

水やり
肥料に関しては、植え替え時や植え付け時に緩効性肥料を少し混ぜ込んでみたり、後から施肥しても良いでしょう。ただし、過度な施肥は逆効果となりますので、適正な用法用量を守って与えてください。現在では、それぞれの観葉植物に合った肥料なども販売されているので、インターネットなどで情報検索するのもいいかもしれません。
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ゴムの木の増やし方やお手入れ

まずはゴムの木を購入する際には、必ず虫が付いていないかをチェックしましょう。これは、ゴムの木に限ったことではなく、花や他の観葉植物を購入する際も同様です。葉っぱが生き生きとしていて、色味が鮮やかで濃く茎や根がしっかりしているものを選んでください。

ゴムの木の種の存在はあまり聞いたことがなく、観葉植物を販売用に育てている方でも種から始める方はほとんどいません。根が出るまでに高温多湿の状態を維持管理するのも難しいので、植物園など専用の場所がある場合以外では発芽は難しいでしょう。

ゴムの木_観葉植物

ゴムの木を増やしたいと考えた際には、小株があれば株分けによって増やすことが可能です。植え替え時に小株を分け、新たな鉢に移してあげます。根がまだ成長段階であれば、なるべく頻繫に水やりを行い、たくさんの水分と養分を吸収させてあげましょう。

その他にも、枝から挿し木をして増やすことも可能で、挿し木から増やす時には新芽がある部分を剪定し使用します。新芽以外の葉は2枚ほど残し、他の葉は切り落とします。そうすることで他に栄養が取られず、根や新芽に集中させることができます。また、残した2枚の葉も半分に切ります。これは蒸散と言って葉から水分が出ていくことを防ぎ、株を乾燥させないようにする効果があります。

ゴムの木_観葉植物

剪定した枝はまず、水差しにして半日ほどたっぷりと水分を吸わせます。ゴムの木は発芽するまでは上手に水分を吸うことが出来ないので、ここでたっぷりと水分を吸わせる必要があります。

半日経ったら、次はミズゴケなどを使用して、ゴムの木の切り口を覆います。これも乾燥を防ぎ湿った状態を維持するには最適です。まずはミズゴケのみで、小さな鉢にそのまま入れ、発芽するのを待ちます。

発芽するまでは日陰の涼しい場所で管理するのが良いでしょう。発芽するまではなるべく水分を切らさないように注意し、発芽したらミズゴケと一緒に土に植替えをします。

現在、販売されているゴムの木の多くは鉢植えの状態がほとんどです。ホームセンターや花屋さんでも取り扱いがあります。サイズも中型~大型のものが多く、種類によってはミニサイズのものも100均などで見ることがあります。

ゴムの木の種類は多く、葉に白い模様が入ったものや、赤みを帯びたタイプもあります。店舗で販売されている多くは「インドゴムノキ」ですが、他の種類や品種をお探しの場合はショッピングサイトの通販などで購入するのが最適かもしれません。通販ではショップで置いていないようなスタイルや大きさ、おしゃれな鉢がセットになっているものなどが沢山あります。

ゴムノキ_観葉植物

植え付けや植え替えについて

植え替え

ゴムの木など観葉植物の植え付けは3月~9月の暖かい時期がおすすめです。夏場に行う場合には、猛暑は避け、根が出るまでは土を湿った状態で保ちましょう。同様に摘芯などゴムの木を分枝させたい場合も暖かい時期の成長期が良いとされています。

買ったばかりのゴムの木や数年経っているものは、生長し根がパンパンに詰まって、根詰まりを起こしていることが多いので、一回り大きな鉢に植え替える必要があります。根詰まりによって、養分や水分の吸収が上手く行えず、根腐れを起こすこともあるので注意しましょう。

また、植替え時にあまり大きな鉢植えに変えてしまうと根と水分量のバランスが崩れ、常に土が湿った状態になり、蒸れから根腐れに変わる可能性もあるので鉢の大きさにも気を付けて選ぶことが大切です。

ゴムノキ_観葉植物

植替えをする際には、まずは通気性と排水性を高めるために、土台となる鉢底石を敷きます。続いて、土や赤玉、鹿沼土を混ぜ合わせたものを入れていきます。

そこに鉢から取り出したゴムの木を入れますが、古い土はある程度、丁寧に落としてから配置し、バランスを見て残りの土と一緒に植え込んでいきます。しっかりと隙間なく土が入ったらゴムの木の根元を少し押し固定してあげるといいでしょう。

剪定や切り落としについて

ゴムの木は枝が伸び、邪魔になったり、ボリュームが出てバランスがおかしくなってきたら剪定し整えてあげるといいでしょう。古い葉や、日陰になっているようなものは思いきって切ってしまっても構いません。ゴムの木は好きな場所をハサミで切るだけなので簡単です。

ただし、切り口からは白い樹液が出てきますので、アレルギー反応などを考慮し、なるべく素肌に触れないよう手袋やエプロンをして作業することが望ましいです。

フェイクグリーン

ゴムの木以外にも、観葉植物を上手に育てるためにはそれなりのコツやポイントがあります。フェイクグリーンとは異なり、リアルな観葉植物には、手間や管理は必須となります。そのため、会社オフィスや事務所、施設などの大型施設で、多くの人が行き交う場所では、管理やコストを考えると生きた観葉植物よりもフェイクグリーンの方が適しているのかもしれません。

弊社ではフェイクグリーンを使ったグリーン空間の作り方や、様々な種類のフェイクグリーン商品をご用意しております。オフィス以外にも、カフェやクリニックなどの医療機関でも安心安全に利用出来るとして人気があります。

ゴムの木育て方タイミングカレンダー

ゴムの木育て方カレンダー

ゴムの木は南国育ちということもあり、日本でも基本的には室内管理がほとんどです。そのため、日々生長しているので、剪定などもその都度行っても問題はありません。ただ、植替えをなどを行う場合にはやはり暖かい時期が適しているので、猛暑を避けながら行っていきましょう。

生きた植物を育成する際には、お世話や管理の他にも、タイミングなどを気にする必要があります。しかし、人工植物であれば、そういった時期や季節に合わせた置き 場所も一切気にせず通年で楽しむことができます。これはフェイクグリーンの最大のメリットとも言えます。

フェイクグリーン
このメリットに気付いた企業や会社、事務所などの法人様は賢く空間デザインを考えていて、枯れることもなく、管理をせずともキレイな状態を維持出来るので、トータルで考えるとコスト削減にも繋がります。皆さんも是非、メリットの多いフェイクグリーンを使って空間演出を考えてみてはいかがですか?

ゴムの木の花言葉や風水

ゴムノキの花言葉は【永久の幸せ】です。なんともスケールの大きな花言葉ですが、ゴムの木は強い生命力を持った木として有名で、そこから由来しているようです。また、風水では家相の改善にも良いとされ、ゴムの木が持つ「陽の気」が家に住む人を明るい方向へ導いてくれるので効果的だと言われています。

また、ゴムノキのような丸い葉は、部屋の気を穏やかにしてくれるともされ、風水ではオススメの植物です。玄関やリビング・ダイニングなど北東や西側に置くといいと言われているので、気になる方は方位磁石を手に確認してみてください。
家相にも良く、育てやすいことで、新築祝いなどプレゼントとしても好評です。

ゴムの木_観葉植物

ゴムの木についてまとめ

今までの話から、ゴムの木が育てやすく丈夫で、お部屋のインテリアとしても人気が高いことが伺えます。南国の雰囲気だけでなく、葉っぱの濃いグリーンがシックでモダンな雰囲気にもよく似合い、ホテルやオフィスなどの落ち着いた空間にもマッチします。

さらに、南国リゾートのようなコンセプトやイメージがある店舗への開店・開業祝いや、新築を建てた方への贈り物やギフトとしても喜ばれる観葉植物です。

また、癒しや空気清浄などの効果も持ち併せており、そういった部分からも需要があります。しかし、生きた観葉植物は必ずお手入れやお世話が必要です。放っておいては枯れてしまうので、それぞれの種類に合った育て方をしなければなりません。

そのため、育成を目的として自宅に置く分には構いませんが、商業施設やオフィスなどインテリアを目的として置くには手間もコストも掛かり、懸念されやすいところもあります。

ゴムの木_インテリア

そこで、人気が出ているのがフェイクグリーンです。
フェイクグリーンは、リアルな観葉植物のように手間や管理の必要がなく楽しめるので、まさにオフィスや商業施設には最適なアイテムと言えます。

ゴムノキのようにプランターで使用したい場合は人工樹木の樹木プランターが人気で、その他にも、連接樹木と言って複数の樹木を組み合わせて、その場にガーデニングや庭を再現するようなアイテムもあります。
また、樹木とパーテーションを組み合わせた樹木パーテーションも使い勝手が良く、仕切りやちょっとした目隠しなどに対応でき、好評です。
どちらにしてもフェイクなので軽量なため移動も簡単に行えますし、土などを使用しないのでとても衛生的で腐食などの心配もなく安心です。

フェイクグリーン_観葉植物

是非、オフィスインテリアや空間デザインでゴムの木のような樹木をお考えの方はフェイクグリーンも併せて検討してみてはいかがでしょうか? 手間や管理が不要で、常にキレイな状態を楽しめるフェイクグリーンは、インテリアアイテムとしては最適です。種類も豊富幅広いアレンジができるので、さまざまな空間に適応できます。

まずは無料カタログ施工事例をご覧になって参考にしてみてください。また、空間に合わせての提案も含めた「グリーンモードのおすすめガイド」もあるので併せてご覧になってみてください。
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