観葉植物オーガスタ 知識 おすすめ

【オーガスタ】観葉植物について

観葉植物の【オーガスタ】はゴクラクチョウカ科の常緑植物の多年草になります。世界では2種の存在が確認されていて、マダガスカルや南アフリカなどに自生しています。【オーガスタ】という名称は日本国内における流通用の名前になるそうです。

成長すると大型になり、バナナに似ている葉っぱは、長さが60cm以上にもなり、幅は30cmと大きいことがよくわかります。熱帯植物らしいエキゾチックな姿が特徴的で、その出で立ちが人気となり、観葉植物として栽培されるようになりました。
元々、自生している野生のものは、茎が生長し、高さが10m以上になるものもあり、大型の植物になります。

オーガスタ_観葉植物

【今回の記事のポイント】
✔️オーガスタのことが分かる
✔️オーガスタの育て方やポイントが分かる

初稿日:2021/12/07
更新日:2024/04/06

《目次》

オーガスタはバナナの葉に似た形から、南国やトロピカルなイメージがあり、枯れにくく丈夫で、比較的育てやすいと人気のある観葉植物です。学名は「Strelitzia nicolai」とされ、皇帝ニコライ一世が由来になっているとか…。また、オーガスタは白く美しいキレイな花を咲かせます。そのため、「天国の白い鳥」とも呼ばれるそうです。

葉が大きく、ボリュームもあるので玄関やエントランス、廊下に置くことで存在感を出しリゾート感を味わえます。葉が広がっていくこともあるので広いスペースに配置すると良いでしょう。
シンプルはもちろんですが、リゾート風の他にも、シックやモダンな雰囲気にもマッチするので、観葉植物で大人な空気を漂わせたいとお考えの方にもおすすめです。

オーガスタ_観葉植物

ホテルや商業施設ショップなどでも人気があるオーガスタは、南国風のテイストアジアンリゾートなどの空間には最適です。
そういった、南国リゾートのようなコンセプトやイメージがある店舗への開店・開業祝いや、新築を建てた方への贈り物やギフトとしても喜ばれる観葉植物です。
そのため、フェイクグリーンの人工樹木の中でも人気の樹種となり、無料カタログにも掲載されています。気になる方は参考にしてみてください。

オーガスタはフェイクグリーンの中でも個性的で人気がある観葉植物です。
人工樹木樹木プランターでよく選ばれる樹種になります。

根元のココヤシファイバーや土台のプランターを選ぶこともできるので空間に合わせてカスタマイズできます。

オーガスタの特徴でもある大きな葉っぱとスタイリッシュな雰囲気濃いグリーンの色味などが自然な感じをよく再現していておすすめの樹木プランターです。

オーガスタを栽培する時のポイント

置き場所や日当たり

オーガスタは乾燥に強く、耐陰性もあります。そのため、室内の日光が入る場所であれば比較的どこに置いても大丈夫でしょう。ただし、エアコンなどの風が直接当たると傷んでしまう可能性もあるので、そういった場所は避けてください。
また、冬季に霜が降りるような地域以外であれば、庭に地植えすることも可能です。オーガスタは南国の観葉植物になるので高温には強いですが、耐寒性はなく5℃以下にならないように気を付けて管理する必要があります。

温暖な地域や、夏場にはベランダに置き、育成しても問題はありませんが、外気温が10℃を下回るようでしたら部屋に入れて室内管理するようにしてください。春から秋にかけては日本でも屋外に置いて楽しめますが、猛暑の日の直射日光などは葉焼けを引き起こす原因にもなるので、多少の日よけや遮光をすることをお勧めします。
お部屋の中で楽しむ際には、耐陰性があるとは言うものの、日光浴が好きな観葉植物なので、日当たりの良い場所で育てると葉も株も、生き生きします

オーガスタ_観葉植物

水やりや土

春から秋にかけての生長期には、土が乾燥したらたっぷりの水を与えます。茶色い土の表面が乾燥して2~3日経ってから、土をつまんでみて乾燥していたら水やりをしてください。逆に、土が湿っているようであれば水やりは不要です。

オーガスタは気温が10℃以下の寒い季節になると成長がストップし、休眠期に入ります。そのため、あまり水を必要としなくなるので水やりの回数を減らしてもOKです。乾燥状態にすることで、オーガスタは樹液の濃度を高め、耐寒性を上げようとします。

また、観葉植物は葉水も効果的で、葉水をすることによって、乾燥を防ぐだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫予防にもなります。1日1回を目途に霧吹きで葉水をしてあげると良いでしょう。特に、冬場は乾燥しやすく、土からの吸収率も下がるので、葉水をすることで元気に保てるようになります。

オーガスタ_観葉植物

オーガスタなどの観葉植物は、水はけの悪い土を使用してしまうと根腐れを起こす可能性があります。そのため、使用する土はなるべく水はけの良い土を使用しましょう。観葉植物でよく用いられる土は、赤玉や鹿沼土などをブレンドしたものが多く、生育環境に合わせて調整するといいかもしれませんね。

また、フェイクグリーンでもあったように、茶色い土の表面にココヤシファイバーや化粧砂を敷くことでコバエの発生を防ぐことが出来ますし、見た目もおしゃれに見えます。

肥料に関しては特別必要というわけではありませんが、与えると生長を促したり、生き生きと元気になります。しかし、肥料を与えるのはオーガスタの生長期のみで、休眠期間には与えないようにしてください。今では様々な肥料が販売され、それぞれの観葉植物に適したものも売っています。肥料を与える際には、既定の用法用量を守り使用しましょう。

フェイクグリーンのメンテナンスを知りたい方はお気軽にぜひお問合せください
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オーガスタの増やし方やお手入れ

オーガスタ_観葉植物

 

現在、オーガスタの購入を考えた際には、基本的に鉢植えで販売されているものがほとんどです。植物園やホームセンター、花屋さんなどで取り扱いがあります。
大きさも大型のものが好評なため、小さいものよりかは大きいタイプが多いかもしれません。

また、店舗で抱えている在庫も少ないので、強いこだわりがあって選びたいという方は観葉植物の専門店に問合せてみたり、インターネットで検索すると多くのスタイルや種類のものがあると思います。

オーガスタを購入する時には、必ず虫が付いていないかをチェックしましょう。虫がついていることで、オーガスタが弱ってしまったり、他の植物への影響も出てきてしまいます。それ以外では、葉が大きく茎がしっかりしているもの、葉色も鮮やかなものがオススメです。

もし、オーガスタを種から始めたいと考えている方は、専門的な販売店や通販での購入になるかと思います。種が手に入ったら、ピートモスや種まき用の土を使って種をまきます。時期は、4月~6月頃の暖かい時期が適しています。植え始めは、常に土が湿っている状態を保ち、優しい光が入る風通しのいい場所で管理していきます。

オーガスタ_観葉植物

植え付けや植え替えについて

オーガスタの植え付けを行う場合は、4月~10月の期間で行いましょう。
根が出ていない状態であれば、根が出るまでは常に土を湿っているようにする必要があります

オーガスタは意外と成長が早く、ぐんぐんと伸びていきます。そのため、植え替えをしないでいると鉢が根でパンパンになり、根詰まりを起こしてしまいます。なるべく、年に1~2回の植替えをしてあげることで、より丈夫に元気に育ちます。もし、オーガスタの高さや大きさをそのまま維持したいと思うのであれば、植替え時に根の部分を3分の1程度、切ってあげるといいでしょう。

オーガスタ_観葉植物

 

日本でオーガスタを越冬させるには、室内管理が重要です。
沖縄のように冬場でも気温が10℃を下回ることがない地域であれば、庭先で地植えしていても難なく過ごせます。

しかし、大抵の地域では冬の気温は下がりますから、普段は外に出している場合でも、寒くなってきたら室内へ移動する必要があります

剪定や切り落としについて

オーガスタの葉は刺激があると割れたり裂けたりする場合があります。その際は傷んだ部分だけを切ってあげるといいでしょう。また、古くなってきた葉や茎、邪魔になっているものがあれば剪定しても構いません。オーガスタの茎や葉は厚みがあるものもあるのでハサミで切りきれないこともあり、ナイフを使うなどして違う方法で剪定していきましょう。

オーガスタを株分けしたいとお考えの方は、小株が増えたら、植え替えの際に小株を分けて株分けを行うことも可能です。株分けを行ったら、根が付くまでは土をなるべく湿った状態で保つように管理しましょう。

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オーガスタの場合、他の観葉植物と違って、剪定から挿し木をするパターンはありません。今、お話したように、いくつかの株があって、株分けをすることはありますが、葉挿しや挿し木で増やすことは難しいでしょう。

オーガスタだけではありませんが、観葉植物を上手に育てるためにはそれなりのコツやポイントがあります。フェイクグリーンとは異なり、リアルな観葉植物には、手間や管理は必須となります。そのため、会社オフィスや事務所、施設などの大型施設で、多くの人が行き交う場所では、管理やコストを考えると生きた観葉植物よりもフェイクグリーンの方が適しているのかもしれません。

オーガスタ_観葉植物
弊社ではフェイクグリーンを使ったグリーン空間の作り方や、様々な種類のフェイクグリーンをご用意しております。オフィス以外にも、カフェやクリニックなどの医療機関でも安心安全に利用出来るとして人気があります。

オーガスタの育て方 カレンダー

オーガスタ育て方カレンダー

オーガスタは暖かいところでなければ育成が難しいので日本ではほとんどが室内管理となります。そのため、休眠期に入ることも少ないですが、地域や環境によっては休眠することも考えられるので、水やりなどの管理には気を付けましょう。

オーガスタだけでなく、今までご紹介してきた生きた観葉植物も同様に、お世話や管理の他にもタイミングなどを気にしなければなりません。しかし、人工観葉植物であれば、そういった時期や季節に合わせた置き場所も一切気にせず通年で楽しむことができます。
これはフェイクグリーンの最大のメリットとも言えるでしょう。

この最大のメリットに気付いた企業や会社、事務所などの法人様は賢く空間デザインを考えているのかもしれません。枯れることもなく管理をせずともキレイな状態であってくれる。そして、トータルで考えるとコスト削減にも繋がります。皆さんも是非、メリットの多いフェイクグリーンを使って空間演出を考えてみてはいかがですか?

オーガスタの花言葉や風水

スラリと伸びた縦長の枝に大きな葉が目を引く観葉植物のオーガスタには、2つの花言葉が付けられています。それは「輝かしい未来」「あたたかい心」という花言葉です。エキゾチックで、華やかさもある見た目だけでなく、ポジティブで前向きなイメージを与えてくれます。

明るいイメージの花言葉なので、プレゼントとして選ばれることも多く、新築祝いや結婚祝いに円満な家庭や人間関係を願って贈られる方もいらっしゃるみたいです。

オーガスタ_観葉植物

続いて、風水的な効果では、「リラックス」「円満な人間関係」「金運アップ」「厄除け」の効果があるとされています。
風水において、丸い葉の形状はリラックス効果や癒し効果を与えてくれるとし、空間に落ち着きを与えてくれます。オーガスタの大きな葉は特徴があるので、リビングやオフィスの一角に置いても存在感があります。人が集まる空間に置くことで良い環境づくりができるのではないでしょうか?

また、金運アップが期待できるのも嬉しいですよね!仕事場やオフィスにはもちろん、店舗の目立つ場所に置けばインテリアの質も高まってデザイン性のある空間演出が叶います。その他にも悪い気を遠ざける厄除けの効果があることで玄関やエントランスに配置したり、出入り口付近に置くこともおすすめです。

ストレチア_観葉植物

実はオーガスタととてもよく似ている観葉植物に「ストレチア」があります。葉の外見がそっくりでパッと見では判別出来ないほどです。正式な名前も「ストレチア・レギネ」と「ストレチア・オーガスタ」と言い、同じ種類になります。

一番よくわかる見分け方は花で、オーガスタの花は白くて細く尖った花びらが何枚も集合し、直立しています。反対にストレチアの花は、濃いオレンジや黄色、赤などが含まれた幅が広く尖った花びらが直立しています。

ストレチアは上手に管理すると、毎年花を咲かせますが、オーガスタの場合は、大きく成熟してからでないと花は咲きません
そのため、一般に販売しているようなサイズでは花を見ることは難しく、実際に目した方は非常に少なく珍しいです。植物園など、大きな温室で管理されているものや、南国で自生しているもの以外、花を咲かせることはほとんどありません。

逆にストレチアは花屋さんでも切り花として販売されることもあるほどポピュラーな存在です。花の中では高価な部類とされていますが、異国情緒あふれるその姿が美しく、インパクトもあるので、アレンジメント等に利用されることが多いようです。

オーガスタについてまとめ

オーガスタはお部屋のインテリア店舗の内装デザインの一部として、とても好評な観葉植物です。
葉の形状や、独特なスタイルがおしゃれなだけでなく、南国生まれということもあり、リゾート感をも演出してくれます。

大型施設の空間デザインとして飾られることもあれば、会社や企業の玄関やエントランスにてアクセントとして置く方もいらっしゃいます。大きく育ち、葉の重さによって横に広がりを見せたり、存在感が強いのでキッチンやダイニングテーブルの近くに置くよりかは、広いスペースに置く方が向いています

オーガスタ_観葉植物

ショッピングモールや観光リゾート施設などの雰囲気づくりには最適で、癒し効果や鮮やかなグリーンによって居心地の良い空間にしてくれます。

そのため、フェイクグリーンの中でも需要があり、樹木プランター商品の中でも人気のオススメ商品になります。
フェイクグリーンはオフィスや施設、医療機関など育成を目的とせずインテリアアイテムとして取り入れたいという企業や会社での利用が多いです。

フェイクグリーンは、リアルな観葉植物のように手間や管理の必要がなく楽しめるので、まさにオフィスや商業施設には最適なアイテムと言えるでしょう。
オーガスタはプランターのように単体で使う場合が多いですが、それ以外の樹木では、連接樹木と言って複数の樹木を組み合わせて、その場にガーデニングを配置するようなアイテムもあります。
他にも樹木とパーテーションを組み合わせた樹木パーテーションも使い勝手が良く、仕切りやちょっとした目隠しなどに対応できます。
どちらにしてもフェイクなので軽量なため移動も簡単に行えますし、土などを使用しないのでとても衛生的で腐食などの心配もなく安心です。

フェイクグリーン_観葉植物

是非、オフィスインテリアや空間デザインでオーガスタのような樹木をお考えの方はフェイクグリーンも併せて検討してみてはいかがでしょうか? 手間や管理が不要で、常にキレイな状態を楽しめるフェイクグリーンはインテリアアイテムとしては最適です。

オーガスタ以外にも豊富な種類があり、幅広いアレンジができます。まずは無料カタログ施工事例をご覧になって参考にしてみてください。また、空間に合わせての提案も含めた「グリーンモードのおすすめガイド」もあるので併せてご覧になってみてください。
商品の配送や送料、各種サービスに関するご質問や、フェイクグリーンに関するご相談等がある場合にもお気軽にお問い合わせください。

全てのフェイクグリーンを自社製造しておりますので、要望や希望に沿ってベースとなるフェイクグリーンを調整することも可能。
そして、ご注文頂いてから最短3営業日~の出荷が可能です。1枚1個単位からご注文いただけます。

監修者:河端 孝幸(インテリア、住宅、建築業界25年以上従事)
販売実績80,000台以上、業者様販売実績2,800社以上

インテリア、住宅、建築業界での経験とノウハウを生かし、設計施工業者様、クライアント様が満足するフェイクグリーンの装飾品を企画・販売しております。フェイクグリーンは手軽に取り入れられることや手間や管理がかからないことが魅力です。インテリアアイテムとして空間演出をお考えの方はぜひ、フェイクグリーンをお試しください。

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