人工樹木のベンジャミンについて
観葉植物の人気が高まり、ショップやストアでの取り扱いや用品も増え、手頃な価格のものから高品質の物まで、その種類は様々です。中でもベンジャミン(フィカスベンジャミン)は定番の観葉植物のひとつです。ただ、必ずしも、天然の樹を使用しなければならないわけではありません。造花やフェイクグリーンとも呼ばれる、人工樹木のベンジャミンを使う方法もあります。ベンジャミンにはどういったメリットがあるのか、使用する際に何に気をつければ良いのか、詳細について解説していきます。

【今回の記事のポイント】
✔︎ベンジャミンの人工樹木の魅力がわかる
✔︎人工樹木を使用する際の注意点がわかる
更新日:2023/8/29
初稿:2023/7/26
《目次》

ベンジャミンの観葉植物が持つ魅力
ベンジャミンの魅力のひとつは、その存在感です。ベンジャミンには背の高い種類が多く、100cm〜180cmを超える大型のものも珍しくありません。そのため、海外では立ち木としても用いられ、鉢植えであればどこに設置したとしても、人の目を引き付けられるでしょう。そして、ベンジャミンの葉には光沢があり、光をしっかりと反射します。その葉が無数に集まっているものが、背の高い幹に支えられているので、大きな存在感を放ちます。さらに「幸福をもたらす木」などとも呼ばれており、大切な方へのお祝いのプレゼントやギフトにもぴったりです。(下記写真商品:GR5030、GR5033、GR5026、GR3348、GR3350)


そのような魅力があるため、ベンジャミンは観葉植物として積極的に使用されます。そして、ベンジャミンの魅力は、本物の樹木に限ったものではありません。人工樹木の製品にも、同じ様な魅力があります。ベンジャミンの人工樹木は、本物を精巧に再現してあります。そのため、見た目に関しては本物の樹木と大差ありません。また、デザインやサイズのバリエーションが豊富である点も、本物と同様です。
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人工樹木のベンジャミンが持つメリット
高頻度の世話をせずに済む
本物の樹木は、枯らさないよう定期的に水やりをする必要があります。ベンジャミンの場合、週に2から3回の水やりが欠かせません。そして、基本的には、土が乾燥したタイミングで水やりを行います。つまり、決まった周期で水やりができるわけではなく、毎回土が乾燥しているかどうかを確認した上で、水をやらなければなりません。その水やりを進んで担当する人がいれば問題ありませんが、いない場合は担当者の負担になってしまいやすいです。特に、大きな施設に数多くのベンジャミンを設置するのであれば、毎回の水やりの負担はとても大きくなってしまうでしょう。

さらに、本物の樹木は成長をするものです。ベンジャミンは、成長に合わせて枝が伸び、葉が大量に付くという性質があります。そのため、手入れをしないと、背が必要以上に高くなったり、葉が付きすぎて不格好な見た目になったりします。そうならないためには、定期的な剪定作業をしなければなりません。ベンジャミンの剪定は、趣味であれば楽しみのひとつです。けれど、店舗や施設に飾る場合、剪定業務は水やりと同様に負担となってしまうでしょう。

枯れてしまうリスクがない
ベンジャミンという樹木は非常にデリケートで、些細なきっかけで簡単に枯れてしまいます。特に寒さに弱く、5度以下の環境は非常に危険です。そのため、寒い季節は、5度よりも温かい環境下に置く必要があります。また、葉を適度に日光に当てないことでも、枯れてしまいます。よって、ベンジャミンを置くならば室内でも日光が差し込む場所がおすすめです。日陰に置く場合は、日光に当てる時間を確保し、毎回移動させなければなりません。



葉焼けの心配がない
本物のベンジャミンを枯らさないためには、適度に日光を当てなければなりません。ただ、強すぎる日光は、ベンジャミンの葉を変色させてしまう恐れがあります。葉の一部が日光によって茶色く変色してしまう現象は、葉焼けと呼ばれます。人工樹木のベンジャミンは、その葉焼けをしないのもメリットです。本物の樹木の葉焼けを防ぐためには、常に日陰に置いたり、日光が当たりすぎないように遮蔽物を置いたりするなどの対策が必要ですが、フェイクグリーンであれば、屋内のどこにでも置き場所を選ぶことなく設置することが可能です。しかし、直射日光による紫外線によって劣化や退色は引き起こされますので、直射日光の当たりにくい場所でのご使用が長持ちさせるポイントです。

臭いや虫の問題を気にしなくても良い
本物の樹木は、何らかの臭いが問題になることが多いです。よくあるのは、根腐りの臭いです。水をやり過ぎた結果、ベンジャミンに異常が起き、腐臭が発生してしまう場合もあります。また、健康な状態であっても、使用する肥料や、水やり直後の濡れた土の臭いなどは、敏感な人であれば感じてしまうでしょう。さらに、虫に関する問題が発生するリスクも潜んでいます。ベンジャミンは、虫のトラブルが比較的少ない樹木ですが、カイガラムシやハダニの住処になってしまうことは珍しくありません。これはベンジャミン・バロックやベンジャミン・ゴールドプリンセスなどの種類も同様です。


⇩⇩フェイクグリーンと生の植物の比較について⇩⇩
人工樹木のベンジャミンを使用する際の注意点
フェイクグリーンのベンジャミンは、どうしてもホコリが付着してしまいます。そのため、ホコリが目立つようになったら掃除をするようにしましょう。掃除の方法としては、葉の部分を傷付けないようにエアーダスターやはたきなどでホコリを取り除くだけで済みます。もし、ホコリが溜まった状態で放置しておくと、水分を得たホコリがベンジャミンに固着してしまう恐れがあります。そうすると、取り除く作業が大変なので、そうなる前にホコリを除去し、早めに対応をした方が良いです。

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人工樹木ベンジャミンはランキング上位
ベンジャミンの人工樹木の製品は人気ランキングでも上位に来るため、様々なメーカーから販売されていますが、購入するのであれば、グリーンモードがおすすめです。フェイクグリーンや人工樹木を豊富に取り扱っているサイトで、日本全国どこからでも注文が可能です。ベンジャミンの人工樹木はサイズが大きいものが多く、店から持ち帰るのが大変です。さらに店舗での販売ですと在庫も少なく気に入ったものに出会えないこともあります。しかし、グリーンモードであれば豊富な商品展開と、届け先の住所まで配送してくれるため持ち帰る負担もありません。



人工樹木のベンジャミンはおすすめ


監修者からのメッセージ

監修者:河端 孝幸(インテリア、住宅、建築業界25年以上従事)
販売実績80,000台以上、業者様販売実績2,800社以上
インテリア、住宅、建築業界での経験とノウハウを生かし、設計施工業者様、クライアント様が満足するフェイクグリーンの装飾品を企画・販売しております。フェイクグリーンは手軽に取り入れられることや手間や管理がかからないことが魅力です。インテリアアイテムとして空間演出をお考えの方はぜひ、フェイクグリーンをお試しください。