フェイクグリーンを間仕切りに!使用例と選び方を解説

<この記事のポイント>
・間仕切りとしてのフェイクグリーン活用の仕方がわかる
・間仕切りに使うフェイクグリーンを選ぶ際のポイントがわかる
更新日:2023/4/24
初稿:2022/11/14
<目次>
・フェイクグリーンとは何か?
・フェイクグリーンの間仕切り使用例
・フェイクグリーン間仕切りの選び方
・フェイクグリーンを間仕切りにおしゃれに使う

動画で見る間仕切りフェイクグリーン
フェイクグリーンとは何か?

フェイクグリーンは直訳すると「偽物の緑(植物)」となるので、名前だけを聞くと驚く人がいるかもしれません。フェイクグリーンとは、寒い時期や厳しい環境でも植物のある生活がおしゃれに楽しめるように作られた、人工観葉植物の総称のことです。主に観賞用やインテリアなどに用いられる他、イベント関連の会場や多目的空間での使用が多く見られます。

フェイクグリーンにはさまざまなメリットがあります。鉢や土の重量、あるいは水を心配する必要がありません。そのため、壁・棚・天井など、普通の観葉植物を置くことが難しい場所であっても、大胆に配置することが可能です。
全体的に軽い製品が多いため、落下の心配もあまりしなくて済みます。また、フェイクグリーンは丈夫です。倒れたり触れたりしても、枝や幹が折れてしまうリスクがそれほど高くありません。このほかにも、虫やカビを心配する必要がない、トゲの危険性がないといったメリットもあります。
写真の商品はこちら⇒GR2240

フェイクグリーンの使い方はアイデア次第でいくらでも広がります。例えば、天井にフェイクグリーンを配置すれば、自然のなかで働いているような解放感を演出できます。鉢植えを組み合わせれば、室内に好みの庭園を作ることもできるでしょう。フェイクグリーンを上手に使えば、室内インテリアを個性的でおしゃれな空間にすることも難しくありません。
フェイクグリーンの間仕切り使用例

フェイクグリーンは室内空間の間仕切りとして用いられることが少なくありません。以下では、間仕切りにフェイクグリーンを用いる場合に、どのように使えばよいのか、その使用例を紹介します。
グリーンパーテーションで仕切る
グリーンパーテーションとは、フェイクグリーンを用いて作られたパーテーションのことです。フェイクグリーンのツタや葉を使ってグリーンのカーテン状に仕上げたものや、プランタータイプ、鉢植えタイプなど、パーテーションといっても種類はさまざま。これらを室内の区切りたい部分に配置すれば、簡単に間仕切りとして使用できます。
下記写真の商品はこちら⇒パネルパーテーション GR2434

通常のパーティションでは「仕切り」としての効果が強すぎて、事務的なイメージを感じさせる場合がありましたが、グリーンパーテーションで区切った空間は、自然で穏やかなイメージに仕上がります。そのため、ホテルのエントランスのような、おもてなし空間にグリーンパーテーションはよく用いられています。
⇩⇩⇩⇩ おすすめのパーテーション商品はこちら ⇩⇩⇩⇩
鉢植えを組み合わせて間仕切りにする
鉢植え型のフェイクグリーンを複数用意すれば、パーテーションの代わりとして部屋を間仕切れます。例えば、エントランスとオフィス空間を分けたいのであれば、その境目になる場所に鉢植え型のフェイクグリーンを配置するとよいでしょう。



例えば、高さ90cmほどのプランターの上部に60cm程の高さのフェイクグリーンの鉢植えを置くことで、高さ150cmのパーテーションとして使えます。
150cmほどのパーテーションなら、立ち上がった状態での視界はさほど遮りません。パーテーションの向こう側まで見通せるため、狭小空間を広く感じさせます。狭小オフィスを間仕切りしたい場合に最適な方法の1つです。
一方で、150cmという高さは、座り仕事をしている人の目線を遮るには十分です。デスクスペースに使えば、視線を気にせず仕事ができるようになるので、仕事効率の向上が期待できます。
デスクスペースの間仕切りをフェイクグリーンにする
デスクスペース周りの環境は、仕事の効率に大きな影響を与えます。仕事に集中できるようにと、デスク周辺を視線を避けるためのパーテーションで取り囲んでいるオフィスも少なからず見かけます。パーテーションが多くなると、部屋の通路の幅が狭まったり、迷路のようになってしまっては逆効果になりかねません。人は狭い空間に長時間いると強いストレスを感じると言われています。プライベート空間が保てる一方で、閉鎖的な環境によって、ストレスを感じてしまっては仕事効率を押し下げてしまう可能性もあるので、デスク周りはなるべく心理的負担が少ない環境にした方がよいでしょう。

特に、フェイクグリーンはデスクやテーブル・イスなどの間仕切りにも最適です。鉢植えやプランタータイプのフェイクグリーンをデスクの境目におけば、狭小感をあまり感じさせないで視線を遮れます。また、「緑」のリラックス効果によって、ストレスの解消が期待できますし。雑誌や本を収納できるタイプもあり便利です。
上記写真の商品はこちら⇒GR2249
既存のパーテーションを緑化
すでにパーテーションがある場合には、それらに手を加えて間仕切りに利用するのもよいでしょう。フェイクグリーンは軽く加工がしやすいという特徴があります。フェイクグリーンをパーテーションに絡み付けたり固定すれば、緑の間仕切りとして用いれます。ただし、フェイクグリーンを取り付ける場合には、もともとのパーテーションの耐荷重を超えないように注意して、安全な取り付けをするようにしてください。
なお、フェイクグリーンを取り扱っている業者の多くは、あくまで製品納品までを業としています。そのため、パーテーションなどへの施工については、DIYもしくは、別の専門業者に依頼する必要があります。



壁面緑化で空間を分断する
「間仕切りを置くスペースは無いが、部屋の中の空間を分離したい」こういった難しい悩みを持っている人もいるでしょう。この場合、天井や壁面を緑化してしまえば、空間を簡単に分離できます。
例えば、オフィスのエントランススペースとデスクスペースを分けたい場合、そのどちらかの壁面を緑化しましょう。そうすれば、スペースが2つに区分されているようにみえます。また、室内に通路を作りたい場合には、その部分の天井や壁だけを緑化させるとよいでしょう。
下記写真の商品は、連接グリーン GR1799 x 4セット

フェイクグリーン間仕切りの選び方
形の違うフェイクグリーンを選ぶ

樹形や枝葉の付き方に注意

人の目には、枝や幹にカーブや傾きがあるものが「リアル」に映りやすいそうです。そのため、フェイクグリーンも枝や幹にカーブや傾きがあるものを選ぶとよいでしょう。また、枝葉のラインが同じ高さに集まっている、あるいは節がおかしな場所にあるフェイクグリーンは、不自然に感じやすくなります。多くのフェイクグリーンは非常に丁寧に作られているため、1つだけを見たところで、なかなか不自然さに気づけません。複数のフェイクグリーンを見比べて、リアルな質感のものを選ぶようにしましょう。
写真の商品はこちら⇒GR5013
鉢やプランターとのバランスを考えよう
生きている観葉植物は、根から水が吸収できるように、根詰まりをしないだけの大きさの鉢が必要です。フェイクグリーンの場合は人工の観葉植物なので、鉢のサイズが小さくとも、まったく困ることはありません。そのため、葉や茎のサイズにくらべて、鉢が小さすぎる製品が売られている場合があります。

設置目的に合わせて選ぶ
フェイクグリーンを間仕切りに使う場合には、目的に応じた製品を選ぶようにしてください。室内の間仕切りとして用いる場合の第一候補は、グリーンパーテーションとして売られている製品です。置くだけで間仕切りとして使えるので、設置に悩む必要がありません。
下記写真の商品はこちら⇒GR2432

軽い目隠し効果を目的に間仕切りを使いたいのであれば、横に葉が広がっているフェイクグリーンを選ぶとよいでしょう。また、強い目隠し効果を得たいのであれば、横に葉が広がっているタイプのフェイクグリーンと、縦に伸びているタイプのものを交互に置くようにするのがおすすめです。なお、壁面緑化によって室内を区分けするなら、グリーンパネルと呼ばれるフェイクグリーンをパネル状にした製品が最適です。
⇩⇩⇩⇩ グリーンパネル商品はこちら ⇩⇩⇩⇩
葉のデザインに注意

フェイクグリーンのリアルさの決め手になるのが葉のデザインです。チェックすべきポイントは、葉の大きさ・シルエット・カラーの3つです。この3つのどれかがバランスを欠いていると、フェイクグリーンは一気にリアルさよりもチープ感が出てしまいがちです。
フェイクグリーンを購入するときにはまず、ほしいフェイクグリーンとよく似ている観葉植物をしっかりとチェックしてください。フェイクグリーンのサンプルを入手できればじっくり確認ができて便利です。葉の大きさ・シルエット・カラーの3つをよく観察して、生の植物の特徴をおさえているフェイクグリーンを選ぶようにしましょう。


フェイクグリーンを間仕切りにおしゃれに使う


上記の写真の商品は、パーテーション GR2434 、卓上ポット GR4422
株式会社ベルク グリーンモードでは、グリーンパーティションをはじめ、ボックスパーティションなどオフィスに人気のフェイクグリーンを通販で数多く販売しております。机の上をオシャレにしてくれる卓上サイズの小物から、存在感のある大型のアイテムまで、1000を超えるフェイクグリーンを取り揃えております。間仕切りの導入や店舗のリフォームなどにぜひご活用ください。在庫、送料などお気軽にお問い合わせください。