フェイクグリーンのパーテーションを使う
オフィス家具やパーティションとの相性も大切で、購入時に期待以上の機能や効果を発揮します。
しかし「興味はあるけれど、導入したものをどう配置するといいの?」とお悩みの方も少なくないことでしょう。
そこで今回は、「オフィスの空間づくり」という考え方に基づいた、フェイクグリーンの導入ポイントなどを解説します。
上記の商品はこちら➡️【GR2436×1台】【GR2434×1台】
【今回の記事のポイント】
✔︎フェイクグリーンを使ったパーテーションの導入ポイントがわかる
✔︎オフィスにおすすめのパーテーションがわかる
更新日:2023/5/18
初稿:2022/10/17
《目次》
オフィス空間づくり①フリースペース
そして、一般的にオフィスにおける空間づくりとは、すなわち「働きやすい、作業効率が上昇する」ために行われているということも意識しておきましょう。そうすることで、どういった空間において、どのような工夫をするとよいのかが分かりやすくなるはずです。
■フリースペースを作る■
オフィスの空間づくりの考え方の一つに、「フリースペースを活用する」という考え方があります。例えば、オフィス内の全員が見える位置に、誰が使ってもよい机や椅子を設置することで、ある時はミーティングを行い、ある時は面談を行い、またある時は複数人が共同で資料を作成するといった具合に、「必要な時に必要な人が使うスペース」として無駄なく活用できます。
■目隠しによって視線をさえぎる重要性■
このように、フリースペースには大きなメリットがありますが、その一方で「フリースペースにいると周りから見られている」、あるいは「スペースにいる人が、ちらちらとこちらを見ている気がする」といったような、視線に関するトラブルが生じてしまうと、デメリットとなりかねません。一般的なパーテーションなどで区切るのもよいですが、完全に視界を遮るのではなく、フェイクグリーンのパネルパーテーションなら、葉っぱの間から人影が見えるような、よりナチュラルな目隠しを実現することができるでしょう。
ただおしゃれで良いというだけでなく、「誰かがスペースの机に座っているようだ」と分かるため、誰もいないと思っていたのに人がいた、というようなトラブルも防げます。
近年はテレワークやフリーアドレス化によって働く環境も多様化しています。個室で集中したいという方以外にも、ある程度雑音があったりしたほうがかえってリラックスして仕事がしやすいという方も中にはいらしゃいます。そんな時にフェイクグリーンのパーテーションはお勧めです。
オフィス空間づくり②ほどよい距離感
■フェイクグリーンのパーテーションを組み合わせてみよう■
それぞれの需要にこたえるために、休憩スペースをうまく区切るアイテムとして、まずはフェイクグリーンのパーテーションがおすすめです。卓上間仕切りポットタイプを仕切りとして使うことで、隣や正面にいる人との距離が自然ととれる他、相手の視線を遮る目隠しにもなります。
反対に休憩中にコミュニケーションがしたい人に向けて、透明のアクリル板とグリーンが一体となったスタンドや、ローデザインやミニタイプの卓上ポットなどを配置するとよいでしょう。
タイプ別の説明をすると、向かい側の椅子に座った人の顔がちょうど見えなくなる大型タイプのものやアクリル板の下にフェイクグリーンを添えたシンプルなものなど、用途に応じてポットを選ぶとスペースを区切るという目標を達成できる上に、おしゃれで快適な空間も生み出せます。
フェイクグリーンは軽量な上にむしや水漏れの心配もないので、テーブルや棚、パソコンのあるデスクの上に置いても安心です。
下記の商品はこちら➡️卓上間仕切りポット【GR4243 x 4台】
置くだけ簡単タイプのフェイクグリーンであれば、組立や連結などもないので工具や工事の必要もなし。製品本体をそのまま置くだけなので移動も楽に行えるので、資料を広げたりする際にもすぐに寄せて置くことができます。ボックスの幅や仕様など複数のシリーズからお選びいただけます。
■コロナ感染対策として飛沫防止対策や密防止は?■
注意したいのは、昨今求められているコロナ感染対策についてです。
弊社でもアクリル板とフェイクグリーンを組み合わせたパーテーションが高い人気で、シンプルな衝立(ついたて)をおしゃれに空間に馴染むよう設置することができます。
衝立は手軽に自由にセットすることができるので、コロナウイルスによって対応が必要になった場合でも簡単に取り付けることができます。
ただ、飛沫防止商品となっているのは「アクリル付きタイプ」の卓上パーテーションのみとなります。
他のものは飛沫を直接的に防ぐ機能はないため、パーテーションのサイズや配置方法を工夫することで、ソーシャルディスタンスを実現する必要があると考えましょう。
例えば、デスクとデスクの間にスタンド型やパネル型のパーテーション、デスクの上にワイド型やハイタイプのパーテーションを設置することで、自然と距離をとりやすくなります。密にならないために座席の間隔をあけることは大変重要ですが、「使用不可」の文字や禁止マークなどを貼り付けたデスクは、誰にとっても分かりやすい反面、おしゃれ感には少し欠けてしまいます。自然に密対策ができるフェイクグリーンのパーテーションを用いて、くつろげる休憩スペースを目指しましょう。
下記の商品はこちら➡️卓上間仕切りポット 卓上 透明アクリル付き ナチュラル【GR4422×3台】
オフィス空間づくり③主張しすぎない
オフィスには、関係者以外立入禁止の場所や、通常時は使用しない特別室など、制限された空間の存在は珍しくありません。しかし、制限があることを示すためとは言え、例えばカラーコーンのようなものを置いてしまったとしたら、おしゃれなオフィスとしてはあまりにミスマッチでしょう。そんな時に役に立つのも、やはりフェイクグリーンのパーテーションです。
以下のどのような商品であっても、自然な色合いで目立たせずに空間を区切ることができますので、例えば来客カウンターの横や、オフィスに入った瞬間に見える扉など、できれば注目されたくないような場所、あるいはナチュラルな雰囲気を全面に押し出しているオフィスなどにうってつけの商品です。
下記の写真商品はこちら➡️【GR4257、GR4287、GR4312、GR4291】
■おしゃれなロープパーテーション■
間違って人が立ち入らないようにするため、あるいは並んだ人の列を整理するための補助道具として使う道具の一つが、ロープパーテーションです。銀行、ショッピングセンター、映画館、オフィスビル、イベント会場、様々な場面で使用されているので、まったく見たことがないという人は滅多にいないでしょう。別名、ガイドポールやパーティションポールとも呼ばれ、二本の柱と柱の間にたらすフック付きの一本のチェーン、あるいは紐がセットになった商品が最も一般的なスタイルです。
そのロープパーテーションにフェイクグリーンをあしらってできたのが下記の写真商品です。
下記写真のはこちら➡️ポールパーテーション 【GR2403】フェイクグリーン パーテーション アクリルカバー付き シルバー
ロープパーテーションと言えば、おおよそシルバーやブラック、スチールのポールに銀色のチェーンなど、金属的な質感のものを想像しがちですが、フェイクグリーンタイプのものであればナチュラルさや自然な感じを演出することが可能。
チェーン部分においては、緑色の縄に葉っぱを巻き付けたようなデザインであれば、さながら樹木にツル科の植物が絡みついているような、ナチュラルな印象を与えるでしょう。他にもシンプルなシルバー、グリーンのロープもございます。
■導線を示すこともできるパイプデザイン■
ロープパーテーション以外にも、おすすめの仕切りとなるパーテーションがあります。
そのうちの一つが「パイプデザイン」のフロアタイプのパーテーションで、高さ30~40センチ程度のロータイプのパーテーションです。進入禁止を示すだけでなく、並べて設置することで視線を誘導させ、自然と進むべき方向性を示唆することも可能です。
例えば、オフィス入室後に特定の方向に進むと受付があるというような構造で、進んで欲しくない方向に配置するといったイメージです。視界を完全に遮らないため、オフィス全体の景観にも影響を与えません。
下記の写真商品はこちら➡️パイプ仕切り【GR2256】フェイクグリーン パーテーション ロータイプ セピア
折りたたんで運ぶことができ、設置はもちろん収納にも苦労しません。カジュアルなデザインでありながら、木目調のスタイルなので、あまり場所を選ばないというのも大きなポイントです。また、レイアウトを頻繁に変えることのあるオフィスでも便利でしょう。
オフィス空間づくり④インテリアデザイン
無機質なモノトーンのデスクや、収納力を一番に重視したキャビネット、オフィス用品ばかりを並べると、どうしてもオフィスは殺風景になりがちです。
そういった悩みを解決するためには、様々なインテリアやカラーにこだわっていきたいところです。おしゃれなチェアでデザイン性を高めることなどもできますが、デザイン性の高い家具は業務用とは違い、価格も高価な場合が多いです。そのため、会社の予算やインテリアにこだわることを優先している企業であればいいかもしれませんが、予算に限りがあったり、既にある什器などを無駄にはできないといった状況には、なかなか実現が難しくなります。
しかし、会社の雰囲気や社員のモチベーションなどを保ちたいと考えているのであれば、インテリアデザインは大切になります。そんな時に、フェイクグリーンは非常に役に立つことでしょう。
グリーンは中間色ということもあり、比較的どんな雰囲気にも調和することができます。そのため、既存のオフィス家具や用品を使ったまま、フェイクグリーンを追加することで空間は鮮やかになり、インテリアの幅も広がります。わざわざ内装や家具を交換しなくとも手軽に模様替えができるというわけです。
もし今後、デスクの配置変更をしても室内で簡単に置き直せますし、グリーンの色味と壁面の色との相性や、ダークな色合いのものが多くても調和してくれるのでデザイン性の高いオフィスづくりに役立ちます。
■潤いを与える緑色■
そもそもフェイクグリーンは、メンテナンスをほとんどしなくても枯れることなく、人に安らぎや癒しを与える自然の緑を取り入れられる、というメリットが多いアイテムです。更に、グリーンの種類が非常に豊富なので、こぢんまりとした温かみのある部屋から、高級感の溢れる落ち着いた部屋まで、うまく合わせることができるのが大きな魅力と言えるでしょう。
フェイクグリーン専門店のグリーンモードなら、1,000アイテム以上のフェイクグリーンの商品があり、商品についての相談やサポートも受け付けています。多彩な商品カテゴリーから、オフィスの特性に合わせたアイテムを検索してみてはいかがでしょうか。
オフィス内は人工的な素材で溢れているため、自然を思い出させてくれるフェイクグリーンを取り入れることで、何気ないリラックス効果が期待できるでしょう。
軽量かつおしゃれで種類バリエーションも豊富なパーテーションを多数取り揃えていますので安心してお選びいただけます。
ローパーテーションも販売しておりますので様々な組み合わせで法人様もご選択いただくことが可能です。
また、フェイクグリーンを使った空間演出を行ってきた今までの施工事例も多くご紹介しております。
オフィスを始め、マンションや公共施設など、お客様のご希望の内容に合わせてご提案することも可能です。是非、下記の施工事例一覧を参考にご覧になり、オフィスに合う商品や設置方法をご確認ください。
■ポット・プランターにもこだわろう■
また、グリーンを入れている器も様々です。白やナチュラルウッドであれば明るくナチュラルな雰囲気を取り入れられます。濃いブラウン調のプランターや、脚を鉄と錆をモチーフにしている「アイアン風」のプランターなどは、鉄の持つ重厚な雰囲気があって、部屋に重みをもたらすことができるでしょう。一つのデザインで統一するだけでなく、お客さんが入れるエリアやブースは軽やかなウッドテイスト、デスク周りは邪魔になり過ぎないホワイト、奥の方のミーティングが多いフリースペースはアイアン調といった具合に配置することで、同じフロア内でもエリアや気分を切り替えられます。
器に合わせてオフィス周りのインテリア小物や雑貨アイテムを置くと更にオフィスの雰囲気が良くなります。
下記の写真商品はこちら➡️BOXプランター【GR2276】フェイクグリーン パーテーション アイアン風脚 ナチュラル
まずは無料カタログにて、豊富なアイテムやラインナップをご覧ください。取り付け方法のガイド等も表示しています。
送料や配送、注文や商品に関する各種サービスの詳細についてもご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
おしゃれなオフィス空間づくりを!
現在ではインテリア関連の雑誌や本、SNS等でも飾り方やアレンジ方法など参考になるようなページが多くあり、通販や検索ランキングでも上位に上がるほど、フィクグリーン商品やパーテーションの人気も需要も高いことが分かります。そのため、色々と探すとメーカーによってはキャスターが付いているものや、弊社のように自立しているもの、アコーディオンや突っ張りを使ってカーテンのように使うものなど様々です。
なかなか難しそうに感じるおしゃれなオフィス作りですが、見た目のカラーやテイストだけでなく、空間の条件や商品の情報なども含め「快適な空間づくり」を意識することが大切です。目隠しやソーシャルディスタンスといったポイントや、フェイクグリーンのデザインによって与えられる印象などを確認しつつ、オフィスで人がどのように過ごしているかをよく考えてみましょう。その上で必要なフェイクグリーンを用いることで、きっと素敵なオフィスが完成します。