フェイクグリーンに溜まったほこりの掃除方法
動画で見るフェイクグリーン
フェイクグリーンにほこりが溜まる理由
ほこりが付着しやすい素材でできているから
フェイクグリーンはプラスチックやビニールなどの素材でできています。このような素材の表面はほこりを吸着させやすく、結果ほこりが溜まる原因になっている可能性があります。また、静電気などが発生しほこりを吸い寄せている場合も。
普段水やりなどのお世話をする必要がないから
フェイクグリーンの大きなメリットの1つは、水やりなどのお世話が全く必要ないことです。リアルな植物は水やりや葉っぱの選定などを行わなければ元気がなくなったり枯れてしまったりする可能性がありますが、フェイクグリーンは人工的な物なので枯れる心配は無用です。しかし、日常的なお世話の必要がないからこそ、普段全く触る機会がなく、ほこりが溜まっていることになかなか気付かない場合も。特に手をかけなくても良いというフェイクグリーンの長所がほこりを溜める原因となっていることもあるのです。
フェイクグリーンにほこりが溜まることで発生するデメリット
フェイクグリーンにほこりが溜まっている状態を放置するのはおすすめできません。ここでは、フェイクグリーンのほこりをそのままにしておくことで起こり得るデメリットを見ていきましょう。
見た目が美しくなくなる
ほこりが溜まるとフェイクグリーンの表面がくすんで見えるようになり、美しくなくなります。フェイクグリーンは空間を美しく見せるためのインテリアアイテム。見た目が損なわれてしまっては意味がありません。(下記写真はイメージです)
不衛生になる
ほこりが溜まるとそれをエサにする虫が寄ってきたり、ほこりがさらにほかの汚れを巻き込んだりしてさらに汚くなり、不衛生な状態になることもデメリットです。なお、ほこりはアレルギーなど体調不良の原因にもなり得ます。
劣化しやすくなる
ほこりが溜まったまま長期間放置すると、ほこりがフェイクグリーンの表面にしっかりこびりついてしまい、軽い掃除では取り除き切れなくなる場合もあります。このような状態になってしまうとフェイクグリーンはずっと汚れたままになり、劣化しやすくなります。
フェイクグリーンのほこりを掃除する方法
はたきやエアスプレーでホコリを取り除く
掃除方法の中で最も簡単なのが、はたきやエアスプレーなどでほこりを取り除くというものです。
溜まってからまだ日が経っていないほこりは軽く掃除するだけできれいになります。ほこり落としのオーソドックスなアイテムであるはたきなどを使ってほこりを取る方法が一般的。便利なハンディモップなどでほこりを絡めとるのも良いでしょう。大きな手間が発生することではないので、日常的な掃除の一環にしてしまうのもおすすめです。
また、エアスプレーを噴射してほこりを飛ばすという方法もあります。エアスプレーはパソコンのキーボードなどに溜まったほこりを風で吹き飛ばすアイテム。フェイクグリーンのほこり掃除にも有効です。ただし、吹き飛ばしたほこりが舞ってほかのところに落ちると今度はそこがほこりだらけになってしまいます。ほこりが舞っても問題がないよう、ベランダなど屋外で行うのが良いでしょう。
表面を水拭きする
軽く叩いたくらいでは取り切れないほど埃が多かったり、フェイクグリーンの表面にくっついたりしている場合は、表面を水拭きするのも1つです。ポイントは拭き掃除に使うタオルなどはしっかりと水を絞ること。水を完全に絞り切らない状態で拭き掃除をしてしまうと、掃除の後もフェイクグリーンの表面に水が残ってしまい、そこから傷む可能性があります。
なお、フェイクグリーンによっては、水拭きをすることで表面の塗料がとれてしまうなどもあり得ます。水拭きをする際は一気に全部拭かず、まず目立たない部分を少し拭いてみて、特に問題がなければ全体を拭くようにしましょう。また、ほこりがこびりついてなかなか取れないからといって力任せにごしごし拭くと傷つけてしまう恐れがあるため、やさしく丁寧に掃除することが大切。細かいところにほこりが残らないよう、葉を1枚1枚拭き上げるのが理想的です。
丸ごと水洗いする
水にぬれても問題ない素材のフェイクグリーンであれば、丸ごと水洗いしてほこりを除去する手段もあります。洗面器やバケツなど、フェイクグリーンが収まるような容器を用意し水を入れたら準備は完了。そこにフェイクグリーンを入れ、やさしく洗います。
後は取り出してタオルやキッチンペーパーなどで丁寧に水分を拭き取り、しばらく干して乾かすだけです。水洗いをすればこびりついたほこりなどもすっきり取れるでしょう。もし一緒に除菌などを行いたいなら、水の中にクエン酸を適量入れて洗います。ほこりのにおいなども取れて清潔になります。
フェイクグリーンを長持ちさせるためのポイント
静電気スプレーを使用する
静電気によってフェイクグリーンにほこりが付着してしまうのを防ぐためには、静電気スプレーを使用するのも1つです。このようなスプレーをフェイクグリーンに吹きかけておくと静電気が発生せず、ほこりが溜まりにくくなります。
光触媒加工をフェイクグリーンに施す
光触媒とは、光が当たることにより活性酸素を作り出し、その活性酸素によって空気中の有機物などを二酸化炭素と水に分解するはたらきを持った加工のことです。このはたらきにより、空気がきれいになります。そしてこの光触媒は汚れが付きにくいという特徴も。光触媒加工がなされたフェイクグリーンを設置することによって、メンテナンスの手間を省きつつフェイクグリーンを美しい状態で長持ちさせるというのも1つの方法です。なお、既存のフェイクグリーンに自分で加工を施すことが可能。ホームセンターなどで光触媒加工用のスプレーが販売されており、それを吹きかければ加工は完了します。
造りのしっかりしたフェイクグリーンを購入する
フェイクグリーンに関してはさまざまな商品が販売されています。見た目の精巧さや価格帯なども商品によって違いがあります。できる限りフェイクグリーンを長持ちさせたいなら、ある程度造りのしっかりしたフェイクグリーンを選ぶことも大切です。例えばコストを抑えるため、耐久性があまり高くない商品なども中にはあります。このようなフェイクグリーンはすぐに劣化してしまったり、何かの拍子に壊れてしまったり、結果的に長く使えない可能性が高いでしょう。その点では当社のグリーンモードのフェイクグリーンはオススメです。(下記商品はこちら GR4031)