人気植栽プランターでオフィスが映える
「オフィスの雰囲気がなんだか殺風景…」
「来客時の第一印象をもっと良くしたい」
そんなふうに感じている方に注目されているのが、フェイクグリーンを使った室内植栽プランターです。
水やり不要で手軽に設置できる上に、しっかりと癒やしと清潔感を演出してくれます。そのため、今ではオフィスや店舗、商業施設での採用がどんどん増えています。
このページでは、フェイクグリーンが選ばれている理由から、導入アイデア、実際の施工事例まで、まるごとわかりやすくご紹介します。
「本物の植物じゃなくても、ここまで変わるんだ!」と思ってもらえるような内容を詰め込んでいますので、ぜひ参考にしてみてください。

【今回の記事のポイント】
✔️フェイクグリーンの魅力と本物にはないメリット
✔️オフィスや店舗での実用的な設置アイデア
✔️実際の導入事例から学ぶリアルな使い方
初稿:2025/4/27
《目次》
・人気の植栽について知ろう!
・植栽で人気の種類〜フェイクグリーン〜
・オフィス・店舗別でのアイデアと設置例
・実際のフェイクグリーン施工事例を紹介
・植栽の注意点について解説
・人気の植栽フェイクグリーンで空間演出

人気の植栽について知ろう!
まず始めに、人気の植栽について知ろうということで、「植栽」と聞くと思い浮かべるのは家の庭に植える低木やシンボルツリー、目隠し用の生垣、外観をより美しく見せるための外構・エクステリアの庭木などを連想するかと思います。
昔から日本では、季節の移り変わりを楽しむために、たくさんの花や木を育て、美しい日本の風情を楽しみました。地植えや鉢植えをして一年を通して楽しめるように工夫もされていました。

春には新緑が芽生え、枝が伸びていく姿を楽しみ、夏には良い日陰になったり、白い花を咲かせるヤマボウシを眺めることができます。ハナミズキも同様にピンクや白といった鮮やかな花が咲き、人気があります。
最近はナチュラルな雰囲気が人気のシマトネリコを多く目にします。和風にも洋風にもマッチするので、玄関やエントランスに植えられます。こちらも一年中葉のある常緑樹で、高さや形を剪定で調整できます。6月頃には小さな花が開花します。
また、秋になると黄色や赤い色をつけ、華やかに紅葉するイロハモミジやコハウチワカエデも人気です。紅葉するのは落葉樹のため、冬に入る前には枯れ葉が落ちます。

このように以前は、時期に合わせて楽しめる品種の植木を選び、楽しんでいました。
あまり多いと手入れや育てるのに苦労しますが、少しであれば住まいのアクセントとしてぴったりです。ただし、今回はご自宅用ではなく、オフィスや商業施設といった場面で利用できる植栽についてご紹介するため、生育とは別に、インテリアアイテムとして役割を果たす植栽になります。
植栽で人気の種類〜フェイクグリーン〜
フェイクグリーンと一口に言っても、その種類やデザインは実に多彩です。
設置する場所の広さや雰囲気、用途によって最適なスタイルが異なり、オフィス・店舗・施設ごとにカスタマイズ可能なのが大きな魅力です。
例えば、床に設置する大型タイプ、壁面や天井に使う装飾タイプ、小型で卓上に置けるタイプなどがあります。それぞれの商品に特徴があり、空間の印象や目的に合わせて選ぶことで、より効果的な演出が可能になります。
ここからは、代表的な3つのタイプに分けて、それぞれの特徴や使い方のアイデアを紹介していきます。
人気の床置きタイプと使いどころ
床置きタイプのフェイクグリーンプランターは、空間の雰囲気を大きく変える主役級アイテムです。存在感があるため、オフィスのエントランスや会議室、通路の間仕切りとしても非常に効果的です。デザイン次第で高級感や柔らかさを空間にプラスできます。
「ちょっと空間が寂しい」「殺風景に見える」と感じる場所でも、1つ置くだけで印象ががらりと変わるのが特徴です。特に高さのある樹木タイプや、スタイリッシュな長方形プランターにグリーンが並ぶデザインは人気が高く、始めやすいスタイルとして広く使われています。
また、床に直接置くことで空間の区切りを作る「視覚的なパーティション」としても優秀です。従来のパネル仕切りに比べて、柔らかく自然な印象を与えるため、働く人に安心感やリラックス効果も与えられます。
「これならうちの会社にも置けそう!」と導入のイメージが湧きやすいのが、この床置きタイプの魅力です。

壁面緑化・吊り下げ型フェイクグリーンの魅力
フェイクグリーンの中でも「空間デザイン性」を重視する現場で人気なのが、壁面や天井から吊るすスタイルです。限られたスペースでも視覚的なインパクトを与えやすく、オフィスや店舗の印象を一気におしゃれ空間に変えてくれる効果があります。
壁面緑化は、グリーンの面で覆うことで無機質な空間に温かみを加え、ブランドのイメージアップにもつながります。また、天井から吊るすタイプは「圧迫感がないのに存在感がある」として、飲食店や美容室、カフェなどでもよく使われています。
どちらのタイプも設置に特別なメンテナンスを必要とせず、見た目の美しさを保ちやすいのがポイントです。「空間を広く使いたいけど植物も置きたい…」そんなニーズをスマートに解決できる選択肢です。

小型プランターでデスク周りもおしゃれに
フェイクグリーンの魅力は、大型プランターだけではありません。
卓上サイズの小型プランターもオフィス環境をぐっとおしゃれに、そして快適に変えてくれます。
例えば、デスクの隅や書類棚の上、受付カウンターの一角に小さなフェイクグリーンを置くだけで、無機質な空間に柔らかさが加わり、視覚的にも「ほっとする」ポイントになります。
「なんだか視界が疲れる…」「ずっとパソコン画面を見ているのがつらい…」という人にとって、グリーンのある風景はほんの少しの癒やしになります。
また、小型プランターは持ち運びしやすく、模様替えも簡単に行えます。気分や季節に合わせて置く位置を変えたり、複数のミニプランターを並べてディスプレイを楽しんだりと、柔軟な使い方ができます。加えて、配線が集中しがちなデスク周りにも置きやすい設計のものが多く、倒れても水がこぼれない安心感があるのもフェイクグリーンならではです。
手軽に「自分だけの癒やし空間」を作れるアイテムとして、オフィスでの満足度アップに一役買ってくれます。


オフィス・店舗別でのアイデアと設置例
フェイクグリーンの魅力は、ただ置くだけで終わらないところにあります。
どこにどのように配置するかによって、空間全体の印象や機能性が大きく変わります。このセクションでは、具体的な場所別に最適な導入アイデアをご紹介していきます。エントランス、会議室、店舗、福祉施設など、用途や雰囲気に合わせた設置方法を知れば、「うちにも合いそう!」と感じてもらえるはずです。
【エントランス・受付】
第一印象を高める演出法
オフィスや店舗の顔となるエントランスや受付は、訪れた人の第一印象を決める非常に大切な場所です。ここにフェイクグリーンを取り入れることで、「洗練された印象」「清潔感」「温かみ」を自然と演出することができます。
床置きの大型プランターや壁掛けのフェイクグリーンアートは人気のアイテムです。シンプルなロビー空間に緑を加えることで、ブランドイメージにもプラスの効果が生まれます。
また、受付カウンターに小型のグリーンを1つ置くだけでも、堅苦しい印象を和らげてくれます。「ここは丁寧に対応してくれそう」「雰囲気が落ち着いているな」と、無意識のうちにポジティブな印象を与えてくれます。さらに、季節ごとの装飾を少しプラスすれば、訪れるたびに変化が楽しめる動きのある空間になります。こうした細やかな心配りが、お客様やクライアントの信頼にもつながっていきます。

【会議室・執務スペース】
癒やしと集中力アップ効果
会議室や執務スペースは、長時間過ごすことが多い場所です。だからこそ、無機質な空間になりやすく、無意識にストレスを感じている人も少なくありません。そんな環境にフェイクグリーンを取り入れることで、集中力を保ちつつ、心をゆるめる空間へと変えることができます。
実際、植物がもたらす心理的効果はさまざまな研究でも明らかになっており、視界に緑が入るだけで「リラックス効果」「ストレス軽減」「思考の整理」が期待できると言われています。それがフェイクグリーンでも、十分に視覚刺激としての効果があると評価されています。
会議室の角に高さのあるグリーンを設置したり、壁に沿って小型プランターを並べたりすることで、堅苦しい空間を少しやわらげる効果があります。また、個人のデスク周辺にフェイクグリーンを配置することで、「自分のスペースに安心感がある」「集中しやすくなった」と感じる方も増えています。さらには、執務スペースで人気なのがアイレベルを意識した配置です。モニターの近くや目線の先にグリーンがあることで、目の疲れを和らげ、集中力の回復にもつながります。
疲れを感じた際に、ふとグリーンを眺めることができれば、働く人のパフォーマンスにも良い影響を与えてくれます。

【飲食店・美容室・クリニックなど】
業種別アイデア・くつろげる空間づくり
フェイクグリーンはオフィスだけでなく、来客の多い店舗や施設にこそ相性抜群です。業種ごとに適した使い方を取り入れれば、空間演出だけでなく、顧客満足度やリピート率の向上にもつながります。飲食店では「美味しそうに見える空間」や「写真を撮りたくなる内装」が求められますが、そこでフェイクグリーンを照明や家具と組み合わせることで、居心地の良さと映え効果を両立する演出が可能になります。
美容室やサロンでは「洗練された雰囲気」「リラックスできる非日常空間」を演出するため、天井からの吊り下げグリーンやミラー周りの装飾が効果的ですし、インスタ映えの背景としても人気です。
また、クリニックや福祉施設では「清潔感」「安心感」「温もり」が重視されるため、衛生面に配慮した壁面緑化や、角のない小型プランターの導入が喜ばれています。植物の香りが苦手な人にも安心して使えるのがフェイクグリーンの強みです。

以上のように、さまざまな場所で活躍できるのは、フェイクグリーンだからこそです。本物の観葉植物は土や水を使うため、衛生的とは言い難いですし、光合成に必要な日光や風通しの良さが成長には必要不可欠なため、場所も選ばなくてはなりません。その点、フェイクグリーンは周囲環境なども気にせず、インテリアデザインの一部として考えることができるので、ショップや店舗、オフィスや事務所などには最適なアイテムとして人気急上昇中です。
フェイクグリーン専門店のGreenmodeでは、幅広いバリエーションのフェイクグリーンを取り扱い、空間に合わせた商品をご提案いたします。
置くだけの卓上ポットや、天井から吊るすタイプのハンギングポット、壁掛けにできるインテリアデコ、壁面緑化が叶うグリーンパネルなど、組み合わせも自由自在です。ぜひ、この機会にフェイクグリーン商品をご覧になって、空間演出の参考にしてみてはいかがでしょうか。
実際のフェイクグリーン施工事例を紹介
「どんな風に使われているのか、実際の例を見てみたい」
そんな声にお応えして、このセクションでは実際に導入されたフェイクグリーンの施工事例を紹介します。オフィス空間の印象を大きく変えた事例や、福祉施設での安心感と癒やしを生む活用法など、さまざまな環境での具体的な活用方法を参考にしていただけます。
空間の変化や使用感など、写真付きで公開されているので、自社への導入イメージが湧きやすくなるはずです。
オフィスでの導入事例:自然な癒やしで印象アップ



東京都のとあるオフィスでは、白とグレーを基調としたモダンな空間にフェイクグリーンを配置したことで、「殺風景だった会議室や執務エリアが柔らかい印象に変化した」と好評を得ています。
この事例では、デスク周りのグリーン効果やシックな内装とのバランスが取れていて、集中しやすく働きやすい環境づくりが実現できています。デスクとミーティングエリアの簡易的な仕切りにもフェイクグリーンを採用し、圧迫感のない自然な雰囲気のエリアを確保しています。選ぶグリーンのサイズやスタイルによって、空間に奥行きや立体感を演出することも可能です。
社員からも「落ち着いて集中できるようになった」「来客の反応が明らかに良くなった」といった声が上がり、空間ブランディングの成功例として高く評価されています。
福祉施設での導入事例:安心感とリラックス空間の演出
福祉施設では、「利用者にとって安心できる空間づくり」が何より重要になってきます。その中で、フェイクグリーンの導入がやさしさと落ち着きを感じさせる空間づくりに貢献しています。
施設の廊下や談話スペース、エントランス部分にフェイクグリーンを配置することで、全体が癒やしや憩いの場として過ごせる空間になります。印象的な床置きプランターと壁面装飾の組み合わせにより、閉鎖的に見えがちな空間が、開放的で安心感のある雰囲気へと変わりました。



グリーンのタイプを変えると、また違った雰囲気を味わえます。それぞれの空間のコンセプトや理想に合わせて、最適なフェイクグリーンを選んで、快適な空間を実現できます。
また、車椅子や高齢者の動線を考慮し、邪魔にならない高さ・配置にも工夫がされています。こうした細やかな配慮が、「見ているだけで落ち着く」「お花や緑があって明るい気持ちになる」といった利用者の声につながっています。
さらに、スタッフからも「メンテナンスの手間がかからず、掃除の邪魔にもならないので助かっている」との評価もあり、施設運営の負担を増やさずに雰囲気を良くできる選択肢として、フェイクグリーンの有用性が実証されています。

植栽の注意点について解説
ニオイやアレルギーの心配は?
フェイクグリーンを取り入れる際、「においが気になるのでは?」「アレルギー反応の原因にならない?」といった不安を持つ方も少なくありません。特に医療機関や福祉施設、飲食店などでは、衛生面と安全面の配慮が必須です。
そして結論から言うと、高品質なフェイクグリーンであれば、においやアレルギーの心配はほとんどありません。現在、市場に出回っている多くの製品は、無臭素材や抗菌加工された素材が使われており、化学薬品臭もほとんど感じられない製品になっています。
また、天然の植物に比べて花粉やカビの発生リスクがないため、アレルギーを持つ方にも安心して使えるのがポイントです。定期的なメンテナンスも、水やりや植え替えが不要な分、ホコリを払うだけでOKという手軽さが支持されています。
「見た目がリアルでも、清潔感は大事にしたい」「利用者に不快感を与えたくない」という環境では、フェイクグリーンの方が適している場合も多いのです。においに敏感な方が多い空間ほど、フェイクグリーンの安心感が活きる場面が増えています。

移動や保管、レイアウト変更時の注意点
フェイクグリーンの大きなメリットのひとつが、レイアウト変更が簡単にできる柔軟さです。季節の模様替えやイベントに合わせて配置を変えたり、施設の改装に合わせて一時保管したりと、実運用の中で動かす機会は意外と多いものです。とはいえ、見た目をきれいに保ち、長く使うためには、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。
まず、移動の際には幹や葉が変形しないように優しく持ち運ぶのが基本です。繊細なデザインのグリーンは引っかかりやすく、ちょっとした衝撃でも型崩れしやすいため注意が必要です。
保管時には、直射日光や高温多湿を避けた環境に置くことが大切で、素材によっては紫外線や湿気で変色や劣化する可能性があるため、風通しの良い暗所がおすすめです。

また、レイアウトを変えるときには「視線の動き」「空間のバランス」を意識して配置を考えるのがコツです。同じフェイクグリーンでも、置く場所によって空間の印象は大きく変わるため、定期的に配置を見直すことで飽きのこない空間づくりが実現できます。
使いやすさだけでなく、丁寧に扱うことで見た目の美しさも長持ちします。ちょっとした工夫が、空間の質を保つポイントになります。
このように、フェイクグリーンを用いた植栽は、業種や施設の雰囲気に応じて柔軟にデザイン可能です。

人気の植栽フェイクグリーンで空間演出
今回の記事では、フェイクグリーンの植栽プランターがなぜオフィスや商業施設で注目されているのか、その理由や活用アイデア、実際の導入事例までを詳しくご紹介しました。フェイクグリーンは、ただ手間がかからない代用品ではなく、空間の印象を根本から変える力を持った存在です。床置き、壁面、吊り下げ、小型タイプなど多彩なスタイルを選べる他、安全性や耐久性にも優れており、施設のブランディングや働く人の快適性向上にも貢献します。
また、施工事例では雰囲気の変化や、利用者・スタッフの反応など、実際の効果も感じられました。
管理はできないけれど、自然な雰囲気は欲しいといった課題を抱えるすべての空間に、フェイクグリーンは強い味方になります。グリーンの導入を検討中の方は、まずは小さなプランターから試してみてはいかがでしょうか?
空間の印象が変われば、働く人も訪れる人も、自然と笑顔になるはずです。

Greenmodeのフェイクグリーン商品はミニサイズから大型商品まで、幅広いバリエーションがそろっているだけでなく、組み合わせや配置も自由にデザインしやすいです。そして何よりも、手間がかからないという大きなメリットから、オフィスや店舗はもちろん、大型複合施設やモデルルームなどの内装にも人気があり、業者様からのお問い合わせも多くいただいております。
注文や配送、出荷、発送、送料などサービスの詳細につきましては、購入ガイドを参考にしていただき、ご不明点やご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。担当スタッフが丁寧に対応いたします。
大型案件やオフィス、店舗、ショップ向けにおすすめのセットもご用意しております。ディスプレイのイメージなどがあれば、在庫を確認し、タイプ・カテゴリ別でのご提案も可能です。

監修者からのメッセージ

監修者:河端 孝幸(インテリア、住宅、建築業界25年以上従事)
販売実績80,000台以上、業者様販売実績2,800社以上
インテリア、住宅、建築業界での経験とノウハウを生かし、設計施工業者様、クライアント様が満足するフェイクグリーンの装飾品を企画・販売しております。フェイクグリーンは手軽に取り入れられることや手間や管理がかからないことが魅力です。インテリアアイテムとして空間演出をお考えの方はぜひ、フェイクグリーンをお試しください。