植栽とは?フェイクグリーンで施設の印象に変化を

植栽とは?施設の印象に変化を

「植栽」というと、一般的には屋外の庭や建物まわりに使われるもの。
そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
しかし最近では、室内空間にも植栽的な演出を取り入れる動きが加速しています。特に企業や商業施設の「顔」ともいえるエントランスにおいて、フェイクグリーンを活用した室内植栽の導入が注目されているのです。

「植物を置きたいけど、お手入れやコストが大変…」そんな悩みを抱える企業や施設にとって、フェイクグリーンはまさに頼れる存在です。清潔で管理がしやすく、それでいて自然の癒やしを感じさせる空間を演出してくれます。

本記事では、「植栽とは?」という基本から、フェイクグリーンでエントランスをおしゃれで印象的に演出する方法を実際の施工事例を交えてわかりやすく解説していきます。

フェイクグリーン

【今回の記事のポイント】
✔️「植栽とは?」をインテリアとして再定義し、室内でも活用できることを紹介
✔️フェイクグリーンが選ばれる理由と、企業・施設での導入メリットを解説
✔️実際の施工事例を通して、どのように空間が変化するのかを具体的に提案

初稿:2025/4/21

《目次》
植栽とは?本来の使われ方
植栽に注目のフェイクグリーン
印象アップ空間の実例紹介
導入時に気をつけたいポイント
植栽の新しいカタチと活用

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植栽とは?本来の使われ方

「植栽(しょくさい)」とは、本来は建物の外回りや庭などに植物を植えることを指します。あるいは、その植物自体を指す場合が多いです。街路樹や公共施設の外構緑化、住宅のシンボルツリーなどが典型的な例です。
しかし、時代の変化とともに植栽の定義も広がりを見せています。
近年では「室内空間にも植栽的な要素を取り入れる」というニーズが高まり、エントランスや受付などの「企業の顔」となる場所にもグリーン演が施されるようになりました。中でも注目を浴びているのがフェイクグリーンです。
フェイクグリーンは自然の雰囲気を再現しながら手間がかからないという点で室内植栽の新たな選択肢となり、人気を呼んでいます。

フェイクグリーン

植栽=屋外だけじゃない?
室内での応用が進む理由とは・・・

これまで「植栽」といえば、外構や庭、公共スペースなど屋外に限られた概念が一般的でした。
しかし、現代の施設やオフィス環境においては、屋内での植栽的な演出がますます求められるようになっています。その背景には、以下のような理由があります。

まずひとつは、第一印象の重要性です。
企業や施設のエントランスは訪れる人にとって最初に触れる空間です。無機質な空間よりも、グリーンのある空間の方が清潔感・親しみやすさ・信頼感を感じてもらいやすくなります。

フェイクグリーン

次に、働く人への心理的効果です。
緑はリラックス効果が高く、フェイクであっても視覚的な「癒やし」を与えてくれます。
近年はウェルビーイングやサステナブルなオフィス空間が重視されており、「緑のある環境づくり」は重要なキーワードになっています。

さらに、屋内で植物を育てる手間やコストの課題も無視できません。本物の植栽は日照・水やり・剪定などの管理が必要ですが、フェイクグリーンならその手間がなく、衛生的かつ美観も長く保てます。

こうした理由から、植栽は今や「屋外専用」という常識を超えて、室内でも活用できる空間演出の一部として、存在感を増しているのです。フェイクグリーンの専門店「Greenmode」では、幅広いバリエーションで商品をご用意しています。エントランスはもちろん、室内の間仕切りとして採用できるものや観葉植物の種類も豊富で、その場所に合わせてデザイン性も高く設置することが可能です。ぜひこの機会に、フェイクグリーンで室内空間を植栽演出してみてはいかがでしょうか。

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植栽に注目のフェイクグリーン

室内での「植栽的な演出」が広がる中で、今注目されているのがフェイクグリーンです。
見た目のリアルさに加え、メンテナンス不要美観を保てることから、オフィスや商業施設など多くの法人が採用しています。
「植物は置きたいけど、管理に手間はかけたくない」
そんな現場の声に応える形で、フェイクグリーンはデザイン性と実用性のバランスを叶える選択となっています。この章では、フェイクグリーンが選ばれている理由を、機能面とビジネス空間における価値の両面から深掘りしていきます。

フェイクグリーン

フェイクグリーンの魅力!
本物そっくりでお手入れ不要!

「フェイク」と聞くと、安っぽく見えるのでは?というイメージを持たれる方も多いですが、最近のフェイクグリーンは驚くほど精巧に作られており、見た目だけでは本物と見分けがつかないレベルにまで進化しています。葉の質感や色合い、枝の動き、光の当たり方までリアルに再現されており、来訪者にも自然な印象を与えます。
さらに、本物と違って日当たりの良さを気にせず置く場所を自由に選べるのも大きな利点です。

最大の特徴は、水やり・剪定・害虫対策が一切不要なことです。
忙しいビジネス現場でも、クリーンな状態を保ちながら緑のある空間を長く演出することができます。また、フェイクグリーンはアレルギーやカビの心配もないため、衛生面が重要な受付や医療・介護施設でも活用しやすいのです。

フェイクグリーン

オフィス・施設に最適な理由とは?

法人や施設にとって、空間づくりは「ブランディングの一環」です。特にエントランスは、来客・利用者・求職者など、外部の人との最初の接点であり、第一印象を決める重要なポイントになります。
フェイクグリーンは、自然の癒やしを与えつつ清潔感・安心感・プロフェッショナルな印象を演出できます。リアルな植栽と違い、枯れたり落葉したりする心配がなく、常に整った空間をキープできるため、管理体制が整っている印象を無意識に与えることもできるのです。

また、季節の変化やイベントに合わせた入れ替えも簡単で、空間全体に「動き」や「表情」を持たせることができます。例えば、春は明るいグリーン、秋は赤みを帯びた葉を取り入れるといった工夫も可能です。このようにフェイクグリーンは、ただの飾りではなく、企業や施設の印象形成をサポートする演出ツールとしても機能します。

印象アップ空間の実例紹介

「言葉だけではイメージが湧きにくい…」という方のために、実際にフェイクグリーンを活用して、施設の第一印象を劇的に変えた事例をご紹介します。今回ご紹介するのは、グリーン装飾の専門ブランド「Greenmode(グリーンモード)」による2つの施工事例です。

1つは、企業の受付スペースです。もう1つは、パブリック施設のエントランスになります。どちらもフェイクグリーンを効果的に取り入れることで、来訪者に与える印象や空間の雰囲気が大きく変化しました。どのように配置され、どんな効果が生まれたのかを具体的に見ていきましょう。

施工事例

【事例①】オフィス受付にグリーンを
落ち着きと信頼感を演出

企業の顔ともいえる受付エリアにフェイクグリーンを取り入れた事例です。
施工されたのは事務所オフィスの受付スペースです。

このオフィスでは、壁面のブルーやホワイトに合わせてフェイクグリーンを配置し、清潔感と落ち着きを演出しました。人工的な素材ではあるものの、葉の種類や配置バランスが丁寧に計算されており、自然なグラデーションが視覚的な安らぎを与えています。

フェイクグリーン
さらに注目したいのは、企業のロゴとの組み合わせです。
社名ロゴや看板付近にグリーンを設置することで、ブランディング効果が際立ち、「自然と調和する企業」というポジティブな印象を来客に与えることができます。フェイクグリーンの導入により、無機質になりがちな受付が「人を迎える空間」へと生まれ変わった好例です。
エントランス フェイクグリーン

【事例②】パブリック施設のエントランス
明るさと癒しをプラス

こちらは、パブリック施設のエントランスにおける施工例です。
公共施設などは幅広い年齢層の人々が訪れるため、「清潔感」と「親しみやすさ」の両立が求められます。

この空間では、人工観葉植物をエントランス両側に配置することで、明るさと自然感を演出しています。柱などがある場合は、柱回りや動線部分に配置すると、空間にリズムが生まれ、無機質な施設でも印象が和らぎます。

エントランス フェイクグリーン

フェイクグリーンはメンテナンスの必要がなく常に同じ状態で来館者を迎えられるという強みがあります。公共施設にとって、「見た目の安定感」と「衛生的な印象」は非常に重要な要素です。来館者にとっても、目に優しいグリーンが入ることで、空間全体に温もりが加わり、施設への信頼感を自然と高めることにつながっています。

また、植栽とは異なる壁面をデザインするというのもフェイクグリーンならではです。
受付やインフォメーションの背景にフェイクグリーンを設置することで、インパクトのある演出や空間全体の緑視率を高めることができます。

フェイクグリーン

今回紹介した2つの事例以外にも、店舗やショップといった商業施設にて、フェイクグリーンは大活躍しています。飲食店から医療関係のクリニックに至るまで、幅広い分野で採用いただけますし、人工樹木を植栽のように設置できる連接樹木や、BOXタイプの樹木プランターなど、空間のインテリアデザインに合わせてお好みのタイプをお選びいただけます。ぜひ、他の事例も参考にしながらフェイクグリーンによる空間演出をご検討ください。

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導入時に気をつけたいポイント

フェイクグリーンは見た目も美しく、管理も楽なことから多くの施設で取り入れられていますが、どんな場所にでもただ置けばいいというわけではありません。見せ方を間違えると、かえって「チープ」「不自然」「浮いて見える」など、逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。ここからはフェイクグリーンを空間になじませ、本物の植栽のように自然な印象を持たせるためのポイントを3つに分けてご紹介します。

ポイント1:設置場所に合ったサイズ・質感を選ぶ

まず大切なのは「その場所に合ったサイズや質感のフェイクグリーンを選ぶ」ことです。
例えば、広いエントランスホールに小さな鉢植えを1つだけ置いても物足りなさを感じたり、逆に狭い受付カウンターに大ぶりの植物を置くと圧迫感を与えてしまうなど、逆効果になることも考えられます。
さらに、安価な素材だと遠目にはわかりませんが、近くで見ると人工的な質感が目立ってしまい、雰囲気を壊す原因になります。照明の当たり方によっても印象が変わるため、空間との調和を考えた選定が必要です。

フェイクグリーン

ポイント2:照明やインテリアとの相性を考慮する

フェイクグリーンの印象は周囲の照明やインテリアのテイストに大きく左右されます
例えば、明るくナチュラルな空間では明るめのリーフを使うことで自然になじみますが、モダンでシックな空間では深みのあるグリーンや濃い色味の葉がマッチします。また、スポットライトや間接照明を使ってフェイクグリーンに陰影をつけることで立体感が生まれ、よりリアルに見せることも可能です。

逆に、暗い場所にそのまま置くだけでは造花やアーティフィシャルフラワーの感じが強調されやすく、わざとらしさが出る可能性もあります。そのため、照明計画と合わせて設置することで、空間に溶け込むような演出ができます。

フェイクグリーン

ポイント3:清掃・メンテナンスを最小限に抑える工夫

「フェイクだからメンテナンスは不要」そう思われがちですが、実は全く手入れが不要というわけではありません。ホコリがたまったまま放置されると、不潔な印象を与えてしまい、せっかくの装飾が逆効果になります。
導入の際には、簡単に拭き取れる素材を選ぶことや、ホコリが目立ちにくい葉の形状・色味を考慮するのもポイントです。また、頻繁に人が通る場所に設置する場合は、接触や転倒防止の工夫(固定具や転倒防止スタンドなど)も大切です。
日々のメンテナンスを最小限にしながら、きれいな状態をキープできる設置方法を選ぶことで、効果的かつ持続的な空間演出が可能になります。

 

以上のようなポイントに気を付けながら、リアルなフェイクグリーンを選ぶと全体的な統一感やデザイン性を高めることにもつながります。Greenmodeでは理想の空間演出を行うために、お客様の要望を伺いながら、最適なフェイクグリーンのご提案も行っています。もし、フェイクグリーンを設置したいけど、何を選べばいいかわからないとお悩みの方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にお問合せください。

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植栽の新しいカタチと活用

「植栽とは屋外のもの」
そんな常識にとらわれず、今では企業や施設のエントランス・受付といった屋内空間でも、植栽的な演出が重要視されるようになっています。その中でも特に注目されているのが、メンテナンス不要で見た目も美しいフェイクグリーンの存在です。
フェイクグリーンは、ただの飾りではなく、空間に清潔感や高級感を与え、訪れる人の第一印象に強く働きかける空間ブランディングのツールです。施工事例からもわかるように、適切な場所に、適切なサイズ、色合いのフェイクグリーンを配置するだけで、空間全体が一気に洗練された印象に変化します。

今回の記事では植栽の定義から始まり、法人や施設におけるフェイクグリーンの活用メリット、実例を通した変化の具体例、そして導入時のポイントまでを解説しました。これから空間づくりを検討されている方にとって、「緑をどう取り入れるか」は、印象を左右する大きな鍵になるはずです。ぜひ、植栽=フェイクグリーンという新しい視点で、あなたの施設やオフィスの魅力を一段と引き上げてみてはいかがでしょうか。皆様からのご相談やお問合せをお待ちしております。

フェイクグリーン イメージ

Greenmodeのフェイクグリーン商品はミニサイズから大型商品まで、幅広いバリエーションがそろっているだけでなく、組み合わせや配置も自由にデザインしやすいです。そして何よりも、手間がかからないという大きなメリットから、大型複合施設やモデルルームなどの内装にも人気があり、業者様からのお問い合わせも多くいただいております。

注文や配送、出荷、発送、送料などサービスの詳細につきましては、購入ガイドを参考にしていただき、ご不明点やご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。担当スタッフが丁寧に対応いたします。
大型案件やオフィス、店舗、ショップ向けにおすすめのセットもご用意しております。ディスプレイのイメージなどがあれば、在庫を確認し、タイプ・カテゴリ別でのご提案も可能です。

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監修者からのメッセージ

監修者

監修者:河端 孝幸(インテリア、住宅、建築業界25年以上従事)
販売実績80,000台以上、業者様販売実績2,800社以上

インテリア、住宅、建築業界での経験とノウハウを生かし、設計施工業者様、クライアント様が満足するフェイクグリーンの装飾品を企画・販売しております。フェイクグリーンは手軽に取り入れられることや手間や管理がかからないことが魅力です。インテリアアイテムとして空間演出をお考えの方はぜひ、フェイクグリーンをお試しください。

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